
こんにちは!かいりおです 🌱
今回も、田中克成さんの自分をよろこばせる習慣を読んだ僕の感想を皆さんに共有させていただきたいと思います!
このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。
「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい――そんな想いを込めて運営しています。
新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。
今回は後編!
それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉
前編では『自分をよろこばせる習慣』を読んで感じた「悦びの発見」「好きで生きる」「笑顔がもたらす力」について書きました。
後編では、本書の後半に書かれていた「夢や目標」「人間関係」「決断力」「マインドセット」といったテーマにフォーカスし、そこから得た気づきや、僕自身の経験をもとに深掘りしていきます。
「与えること」は最強の悦び
本書では、「55:45」で少しだけ相手に良い条件を与えることの大切さが語られていました。
この精神が生み出す信頼感やつながりの強さは、実生活でもよく感じます。
配達をしている日々の中でも、荷物を手渡す際に一言の笑顔や「今日は暑いですね」といった何気ない声かけをするだけで、お客さんとの距離感が変わることがあります。
それがそのまま自分の悦びややりがいに変わっていく。
「与えること」は一見損するように見えるかもしれません。
でも、実際はその小さな「差し出し」が、人生の中で一番強く、自分自身を満たしてくれる悦びになる
そんなことを本書から教えてもらいました。
「悦びの視点」で日常を再設計する
本書を読んで強く感じたのは、「視点を変えるだけで、人生は変わる」ということです。
同じ毎日でも、義務や責任としてこなすか、「悦びの種」を探しながら過ごすかでまったく違う結果になります。
たとえば、配達の仕事も「荷物を運ぶだけ」と思えば疲れるだけですが、「人と人をつなぐ大事な役割をしている」と思えば、モチベーションが全然違ってくる。
この「悦び視点」で日常を再設計するだけで、僕たちの生活はもっと豊かに、幸せになるはずです。
「夢は語れ、現実は後からついてくる」
本書では、「夢や目標を周りに話しまくれ」と書かれていました。
僕自身、正直これがなかなか苦手でした。
叶っていない夢を語るのって、ちょっと恥ずかしいし、叶わなかった時にカッコ悪いと思っていたんです。
でも、実際にブログを始めて、「誰かの役に立つ発信をしたい」「文章で生きていきたい」と人に言うようになってから、少しずつ現実が動き出しました。
読んでくれる人が現れ、共感のメッセージをもらえたり、自分の考えをより深めるきっかけになったり。
目標や夢って、自分だけのものにしておくより、外に出した方が育つんだと実感しました。
恥ずかしがらずに、自分の思いを口に出してみてください。
行動が伴わなくてもいい。
言葉にすることで、少しずつ「やらざるを得ない自分」に変わっていきます。
「周囲の長所を見つける」ことで自分が変わる
本書には、「他人の長所を見つけることで、自分の長所にも気づける」とありました。
これは本当にその通りで、僕は草野球チームの仲間を見て、いろんな気づきを得ています。
たとえば、ミスしても明るくいられる人がいるんですよ。
「〇〇さんってすげえな」と思っていたけど、そう思ってる自分にも「そういう姿勢を大切にしたい」っていう価値観があるんだと気づきました。
普段、つい自分のダメなところばかり見てしまいがちですが、他人のいいところに目を向けることで、自分の中にある“隠れた良さ”にも気づける。
それってすごくポジティブな連鎖だなと思います。
「高速で決めて動く」ことの大切さ
本書では、始めることややめることを「高速で回せる人」が経営者として優秀だと語られています。
これは副業や仕事に限らず、日常の選択にも当てはまるなと感じました。
僕自身、最初の仕事を3日で辞めた時は「早すぎる」って言われました。
でも、あの時迷わず辞めたからこそ、今こうしてブログを書いたり、自由な働き方を模索できています。
人生はとにかく「試して、ズレてたら修正」の繰り返し。
やってみなきゃ分からないことばかりなんですよね。
罪悪感と向き合って悩んでる暇があるなら、とりあえずやってみる。
結果ダメなら次にいけばいいだけの話です。
「過去の自分」に縛られないマインド
この本で僕が一番ハッとしたのは、「一度言ったことに縛られなくていい」というメッセージです。
過去の自分を裏切ってはいけないと思っていた僕にとって、これはかなり衝撃でした。
でも冷静に考えると、人間って成長するんですよ。
考え方が変わって当たり前。
昔の自分が言ってたことが、今の自分に合わなくなってたら、それは「変化」なんです。
僕は以前「絶対この副業で稼ぐ!」と意気込んでいたけど、途中でつまらなくなってやめました。
前の自分に「根性ないな」って言われそうだけど、それでいい。
今の自分が悦べていれば、それが正解なんです。
「してあげる」ではなく「したくてする」
人間関係の質を高めるヒントとして、「してあげる」ではなく「したくてする」という在り方が紹介されていました。
これは委託ドライバーの仕事にも通じます。
荷物を届けることは業務ですが、「届けてあげてる」という感覚より、「この人が喜んでくれたら嬉しいな」という気持ちの方が、1日の充実感がまったく違います。
無理してやるのではなく、自分の悦びの延長に誰かを幸せにする。
そのバランスが、人間関係でも仕事でも大事なんですね。
「ビビったらGO!」の精神
本書には、「たった一度の人生。ビビったらGO!」という力強い言葉が出てきます。
僕はこの言葉に、心が震えました。
これまで何度もビビって、動けなくて、チャンスを逃してきたと思います。
でも今は違う。
ビビった時こそ、「それ、今やるべきことかも」と考えるようになりました。
ブログを始める時もそうでした。
誰が読むかもわからない文章を書くのは少し怖かった。
でも、やってみたら少しずつ形になってきた。
だからこそ、今後もビビる方向に進んでいきたいと思います。
読者の皆さんも、もし今「怖いな」と思っていることがあるなら、それをあえて選んでみてください。
その先に、あなたの「悦び」が待っているかもしれません。
「悦る習慣」が人生を変える
最後に本書で繰り返し語られていたのが、「悦る習慣」の大切さです。
毎日小さくてもいいから、自分が悦べることをする。
その積み重ねが、何十倍もの幸福を生むという考え方。
僕は毎朝のルーティンとして、アファメーション、瞑想、ジャーナリング、読書、ブログを書いています。
すぐに結果が出るものではないけど、自分の人生の土台を育てている感覚があります。
「今この瞬間を悦ぶ」ことが、未来の自分を幸せにする。
まさにその通りだと思います。
「未来を悦びで設計する」
本書を読み終えて思ったのは、人生設計をする時こそ「悦び」を基準にするべきだということです。
僕はこれまで「稼げるか」「安定してるか」で選択してきました。
でもそれだと、どこかで行き詰まる。
なぜなら、それは他人軸だから。
今は「自分が悦べるか」で決めるようになりました。
ブログもそう、朝のルーティンもそう。
やっていてワクワクするか、充実感があるか。
それを基準にするだけで、未来に対する不安が少しずつ和らいでいきます。
人生設計に悩んでいる方は、悦びを中心に置いたプランニングを試してみてください。
きっと、これまで見えていなかった道が見えてくると思います。
「悦び」は誰の中にもある
最後に伝えたいのは、悦びは特別な人だけが持っているものではないということです。
僕も挫折ばかりの人生でした。
副業も失敗続き、仕事も転々としてきた。
でも、その中にたしかに「悦びの種」があった。
大切なのは、うまくいかなかった過去を否定するのではなく、「その経験があったから今の自分がいる」と受け止めること。
その中に、あなたの悦びは必ずあるはずです。
『自分をよろこばせる習慣』は、そのヒントをたくさん与えてくれる一冊でした。
まとめ:この本が教えてくれたもの
『自分をよろこばせる習慣』は、「人生をよくしたい」「でも何をしたらいいかわからない」と感じている人にこそ読んでほしい一冊です。
行動の基準を「悦び」に変えるだけで、見える世界が変わってくる。
本当にそんな感覚を、僕自身が体験しています。
今、ちょっとでも人生を変えたいと思っている方へ。
この本はその第一歩になるはずです。
ぜひ読んでみてください。
今回はこんな感じで終わろうと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
でたまた 🌱
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