「小さな勇気」を出すことで、人生は動き出す(前編)

本紹介


こんにちは!かいりおです 🌱
それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!

「発信をお金に変える」。この言葉を聞いて、みなさんはどんな印象を持つでしょうか?

「難しそう」「自分には関係ない」と感じる方も多いかもしれません。

でも、末吉宏臣さんの『発信をお金にかえる勇気』を読んで、僕の中でひとつの確信が生まれました。

「小さな勇気」を出すことが、すべての始まりなんだと。

僕が「発信」という言葉に興味を持ったのは、つい最近のこと。

建築設計科の専門学校を卒業し、施工管理会社に就職するも3日で退職。

その後、日本郵便→左川急便→現在のヤマト運輸へと、委託ドライバーとして働いてきました。

正直、何度も「このままでいいのか?」と思う瞬間がありました。

そんな中で「副業で何かやってみよう」と思い、LINEスタンプ制作やInstagramの運用に挑戦したこともあります。

でも、どちらも途中で挫折しました。

なぜ続けられなかったのか?

それは、まさにこの本に書かれていたように「準備にこだわりすぎていた」からだと気づかされました。


「完璧主義」が行動を止めていた

僕は何か新しいことを始めようとすると、どうしても「ちゃんと準備してからじゃないとダメだ」と思い込んでしまう癖があります。

たとえば、LINEスタンプを作ったときも、最初は楽しくて描いていたのに、

「もっとクオリティを上げないと売れないんじゃないか」と悩み始め、気づけば手が止まっていました。

Instagramでも「フォロワーが増えてからじゃないと意味がない」と思ってしまい、投稿が続きませんでした。

でも、この本にこう書かれていたんです。

「あなたの『まだ完璧ではない』が、誰かの『ちょうどいい』になる」

この言葉を読んだ瞬間、僕の中の「完璧主義」が音を立てて崩れました。(笑)

僕が「まだまだだ」と思っている情報や経験も、誰かにとっては「ちょうどいい」価値になるかもしれない。

むしろ、等身大のリアルな体験こそが、人の心を動かすのではないかと。


「小さな発信」から、未来は変わる

末吉さんは「まずは8割でOKと思って投稿する勇気を持とう」と言っています。

この「8割でOK」の考え方に、僕は本当に救われました。

完璧じゃなくてもいい。まずは投稿してみよう。

小さな一歩が、やがて大きな結果に繋がっていく。

僕自身、草野球を通じてずっと感じていることがあります。

野球は、一打席ごとの「挑戦」の積み重ねです。

失敗することの方が多い。

でも、打席に立ち続けるからこそ、たまにヒットが出た時の喜びがあるんです。

発信も、それと同じなんだと気づきました。

最初は誰にも届かなくても、続けていくうちに、いつか誰かに届く。

その「誰かのありがとう」が、新しい喜びを生み出すのだと。


「好き」と「得意」の重なりに、価値が宿る

「発信」と言っても、どこから始めたらいいか分からないという方もいると思います。

そんなときに大切なのが、「好き」と「得意」が重なる場所を探すこと。

僕の場合、野球はずっとやってきた「好き」なことであり、「得意」と言える経験もあります。

だったら、野球と発信を掛け合わせたブログやSNS投稿に挑戦してもいい。

現場での経験や、ドライバーとしての日常、そこで感じたことを自分の言葉で発信してもいい。

このように、「今の自分が持っているもの」を使って始めることが、最初の一歩なのだと感じました。


読者のみなさんへ:「一歩」を踏み出す勇気を持とう

ここまで読んでくださったあなたに、ひとつお願いがあります。

どうか、「準備が整ってから」ではなく、「今の自分でできること」を発信してみてください。

・毎日の生活の中で感じた小さな気づき
・仕事の現場で感じたやりがいや違和感
・学生時代やバイト経験の中で得たもの

こうした「あなたの日常」が、誰かの「ちょうどいい学び」になるかもしれません。

本の中では、「お金は価値と感謝を運ぶ力がある」とも書かれていました。

つまり、発信によって生まれた価値が、誰かの役に立ち、その「ありがとう」が報酬として返ってくる世界があるのです。

そしてそれは、大きなスキルや影響力がなくても、始めることができます。

必要なのは、たった一つの「小さな勇気」です。

次回の【第2部】では、「自分のために発信する」という視点や、「お金」との向き合い方、

そして「自分らしいメディア選び」について、さらに深掘りしていきます。

あなたの発信が、誰かの未来を変えるかもしれない。

そして、なにより自分自身の人生を動かす力になる。

そんな可能性を、ぜひ信じてみてください。

今回はここまで!

また次回のかいりおblogでお会いしましょう!

ではまた 🌱

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