「巻き込まれ力」を育てるために僕たちが今できること【後編】

本紹介

こんにちは!かいりおです 🌱

今回も、大嶋慶さんの著書『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」を読んで、僕が実際に感じたことや、自分の過去を振り返って得た学びを、皆さんと共有したいと思います!

このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。

「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい

そんな想いを込めて運営しています。

新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。

今回は後編!

それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉

前半では、『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』を読んで、僕自身の経験を交えながら「巻き込まれることの大切さ」についてお話しました。

ここからは、巻き込まれ力を高めるために僕たちができる行動や考え方、そして本書から学んだ実践的なヒントをまとめていきます。

「何かに挑戦したいけど、自信がない…」という人ほど、ぜひ最後まで読んでみてください。


巻き込まれるために「差し出す」ことから始めよう

巻き込まれるには、まず「誰かにとって価値ある存在」になる必要があります。

この本では「差し出す姿勢」が信頼や評価につながるとありました。つまり、自分から先に与えることが大切なんです。

僕も以前は「何かしてもらうこと」ばかり期待していた時期がありました。でも、副業を始めたときに気づいたのは、「自分から行動して情報を発信する人」に、人は集まってくるということです。

たとえば、ブログで自分の体験や学びをシェアしたり、SNSで気づきを投稿したりすることで、「この人面白いな」「応援したいな」と思ってもらえるようになるんです。

だから、まずは小さなことでも「自分ができることを差し出す」意識を持つことが、巻き込まれるきっかけになります。


やりたいことがなくても「今いる場所で全力」でいい

僕はずっと「やりたいことってなんだろう?」と悩んでいました。建築の専門学校に通っていたのも、「なんとなく面白そう」という理由。就職した施工管理の会社も3日で辞めてしまい、そこから委託業務を転々としてきました。

でも本書を読んで、「やりたいことがなくても問題ない。今いる場所でベストを尽くすことが大切」とあって、すごく救われました。

現在、僕はヤマト運輸の委託ドライバーをやっています。一見すると夢に直結しているわけではないかもしれません。でもこの仕事を通じて、「時間管理」「体力づくり」「人との接し方」など、社会人として必要なスキルを身につけることができています。

そしてなにより、仕事をしながらも「夢を諦めない」姿勢を持ち続けていることが、今の僕の支えになっています。


「無駄」に見える時間も、後で糧になる

せどりもLINEスタンプもインスタ運用も、動画編集も、全部中途半端に終わってしまった。正直、過去の自分を振り返ると情けない気持ちになることもあります。

でもこの本には、「浪費や無駄に見える経験も、自分らしさを形成する糧になる」と書いてありました。

たとえ遠回りに見えても、その過程で得た感情や体験、人との出会いは、すべて今の自分の“素材”になっているんです。

あのときの迷いも、今の前向きな行動に変えていけばいい。だからこそ、「今、自分が無駄だと思っていることも、決して無駄じゃない」と思えるようになりました。


「これがダメでも、あれがある」選択肢のある生き方を

本書の中で特に刺さったのが、「これがダメでも、あれがある状態を作ることが理想」という言葉です。

僕自身、一つのことにしがみついて失敗するのが怖くて、なかなか動けなかった時期がありました。だけど、それは「これしかない」と思い込んでいたからなんです。

今は、ブログも書いているし、アファメーションや瞑想などのルーティンを通じて、自分の内面とも向き合えるようになりました。やりたいことが一つに定まらなくても、いくつかの選択肢を持っておくことで心の余裕が生まれるんですよね。

だからこそ、まずは「副業をやってみる」「新しい趣味に挑戦してみる」「新しい人とつながってみる」といった小さなアクションを起こしていくことが、自分の可能性を広げる第一歩だと思います。


巻き込まれ力を高めるための3つのアクション

ここで、読んでくれているあなたに向けて、今日からできる「巻き込まれ力を育てる3つのアクション」を紹介します。

1. 毎日、自分の発信を一つする

SNSでもブログでもいいので、気づきや感情を言葉にして発信してみましょう。自分を知ってもらうことが、人とのつながりの第一歩です。

2. 「やってみます」と即答してみる

迷ったらYES。即断・即答を意識してみてください。チャンスは「準備が整ってから」ではなく、「飛び込んだ人」にやってきます。

3. 目標を“数”で考える

「1つの大きな夢」よりも、「毎日○○する」「月に3つ挑戦する」など、数で目標を立てると、行動しやすくなります。


最後に:この本は“自信がない人”にこそ読んでほしい

『一流の巻き込まれ力』は、ただの自己啓発書ではありません。これは「自分に自信がない」「なにをやっていいかわからない」と悩む人にこそ、必要な一冊だと僕は感じました。

巻き込まれることで人生が変わる。だからこそ、「まずはやってみよう」「動いてみよう」という気持ちになれるんです。

もし今の自分に不安があったとしても、それは決して悪いことじゃありません。むしろ、その不安こそが「変わりたい」というサインです。

一歩踏み出すきっかけとして、ぜひこの本を読んでみてください。あなたの中に眠っている“巻き込まれ力”が目覚めるはずです。

今回はこんな感じで終わろうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

でたまた 🌱

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