
こんにちは!かいりおです 🌱
今回は、田中克成さんの自分をよろこばせる習慣を読んだ僕の感想を皆さんに共有させていただきたいと思います!
このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。
「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい――そんな想いを込めて運営しています。
新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。
それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉
この本は、僕にとって自分のこれまでの生き方を見直すきっかけになりました。
タイトルだけ見ると、ポジティブ思考や自己啓発の本のように感じますが、実際に読んでみるとその内容は深く、心の奥に響くものでした。
今回はその中でも特に印象に残ったポイントを、自分の人生と照らし合わせながら書いていきたいと思います。
「悦び」と「喜び」の違い
本書ではまず、「喜び」と「悦び」の違いについて書かれています。
「喜び」は他者から与えられる外発的なもの、「悦び」は自分の内側から湧き上がる内発的なもの。
この違いを知った瞬間、僕の中でひとつの問いが浮かびました。
「僕は今、何に“悦び”を感じて生きているだろうか?」
思い返せば、これまでの僕の人生は“正解”を探す日々だったように思います。
高校卒業後に専門学校に進んだのも「資格が取れれば就職に困らないだろう」という思考から。
最初に入った施工管理の会社も「とりあえず正社員で安定した仕事」という気持ちで入社しました。
でも、たった3日で辞めてしまった。
当時は自分を責めました。
でも今思えば、あの選択は”喜び“を優先していたからなんですよね。
親や周囲に認められたくて、社会的に正解っぽい道を選んでいただけ。
でも心はまったく悦んでいなかった。
本書を読んで、自分の”悦び“を無視していたことに気づかされました。
今はヤマト運輸の委託ドライバーとして働いています。
体力的にきつい日もありますが、自分のペースで動けるこの仕事は案外自分に合っている。
誰かに評価されるわけではないけど、配達先でお客様に笑顔で「ありがとう」と言われた時、僕は確かに悦んでいます。
「好き」は「努力」を超える
この本の中で特にグッときたのが、「努力は『好き』を超えられない」という言葉です。
僕はこれまで副業で、せどり、LINEスタンプ制作、Instagramの運用など、いろんなことに手を出してきました。
でも、どれも続かなかった。
なぜか?振り返ってみると、すべて「稼げそうだから」という理由で始めたからなんです。
つまり、「好き」ではなく「打算」で動いていたんですよね。
最初はやる気があっても、心がついてこなければ長続きするわけがない。
僕にとって心からワクワクするのは、実は文章を書くこと、誰かの背中を押すような発信をすることでした。
このブログもそうです。
朝のルーティンに読書とブログを書く時間を組み込むことで、自分の中の「悦び」に気づき始めました。
読者のみなさんにもぜひ、自分が自然とやってしまうこと、夢中になれることを探してほしいです。
それがあなたの“悦び”の種かもしれません。
「自分をパワースポットにする」生き方
もう一つ心に残ったのは、「笑顔でいることは自分自身をパワースポット化する」という考え方です。
ある時、草野球のチームメイトに「笑ってる時の方がピッチングいいんじゃない?」と言われたことがありました。
その言葉がずっと頭に残っていて、最近は意識的に笑顔を増やすようにしています。
笑顔を意識すると、自分の気分も上がるし、周囲との関係もよくなる。
実際、配達先のお客様にも優しく声をかけられることが増えました。
自分が発するエネルギーが変わると、周りの反応も変わるんですね。
「自分をパワースポットにする」とは、つまり、自分の存在が周囲に良い影響を与えるようになること。
これは決して特別な才能が必要なことではなく、日々の小さな習慣の積み重ねなんです。
「イメージの悦び」が現実を引き寄せる
本書では、「楽しいことをイメージしている瞬間の方が、実際よりも脳は活性化して幸せを感じる」と書かれていました。
これには納得です。
僕は配達中、よく「今日の仕事終わったらマック食べに行こう」とか「今度の記事でこの本について書こう」といったことを妄想して楽しんでいます。
その時、自然と笑顔になるし、疲れも和らぐ。
現実がどうであれ、イメージ次第で「悦び」は生み出せるんだと知りました。
夢がまだ現実じゃなくても、イメージすることで一歩近づける。
ぜひみなさんも、ワクワクするイメージを習慣にしてみてください。
「習慣」が性格をつくる
本書を読んであらためて実感したのが、「習慣こそがその人の性格を形づくっている」ということです。
毎日アファメーションをして、自分にポジティブな言葉をかける。
瞑想をして心を整える。
ジャーナリングで思考を整理する。
読書で知識を吸収し、ブログでそれをアウトプットする。
これらをルーティンにしていると、自分の内側に少しずつ変化が起きてくるのを感じています。
怒りや焦りに飲み込まれにくくなったり、人の言葉に一喜一憂しなくなったりする。
習慣は一見地味だけど、積み重ねた結果、人生を変えていく土台になるんですね。
「今この瞬間」に悦びを見つける
「今ここにある悦びに気づけるかどうかが、幸せの本質だ」と本書には書かれていました。
これには深く共感します。
たとえば、仕事帰りに飲む一杯のジュースがうまい。
天気のいい日に草野球をして汗をかくと、なんとも言えない爽快感がある。
コンビニで買ったアイスがうまい。
そんな些細なことの中に、実は「悦び」はある。
過去の後悔や未来の不安にとらわれすぎると、「今」の価値を見失ってしまいます。
「今ここ」を大切にする。
そんな視点を持てるだけで、人生は豊かになるんだと教えてくれる一節でした。
「できない自分」を受け入れる勇気
「できないことは、できないと認める」
これも印象的な一文でした。
僕はこれまで、「なんとか頑張ればいけるはず」と無理して自分を奮い立たせていました。
でもそれって、苦しいんですよね。
結果が出ないと自己否定が始まってしまう。
でも、できないことは「できない」と潔く認めてみると、驚くほど心が軽くなるんです。
そしてそこから、「じゃあ、できることで勝負しよう」と前向きに切り替えられるようになった。
「できないことを認める」って、逃げではなくて、自分に優しくなるための大切な一歩だと気づかされました。
「悦び」を探し続けよう
この本を読んで僕が一番伝えたいのは、「自分の悦びを探し続けることが大切だ」ということです。
僕たちはつい、「やるからには結果を出さなきゃ」「ちゃんと続けなきゃ」と考えてしまいがちです。
でも、まずはやってみる。
そして「違うな」と思ったらやめればいい。
僕はこれまで多くのことを始めて、そして辞めてきました。
せどりも、スタンプ制作も、SNS運用も。
でもそれでいいんです。
始めることも、やめることも、どちらも行動です。
大切なのは、その中で自分の「悦び」に出会えるかどうか。
今の僕は、ようやくその「種」に出会えた気がしています。
本の紹介
『自分をよろこばせる習慣』は、ただ前向きな言葉を並べるだけの自己啓発本ではありません。
日々の小さな行動が、人生を大きく変える力になる。
そのための「考え方」と「習慣」を、やさしい言葉で教えてくれます。
この本を読んだことで、僕は自分を責めることをやめ、「悦び」を中心に生きるという視点を持てるようになりました。
今、自分の人生を変えたいと思っているあなたに、心からおすすめしたい一冊です。
後編では、夢や目標、人間関係、そして「ビビったらGO!」という行動哲学について深掘りしていきます。
お楽しみに!
今回はここまで!
また次回のかいりおblogでお会いしましょう!
ではまた 🌱
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