『はじめる力』感想文|失敗しても、挑戦し続けることが力になる(前編)

本紹介


こんにちは!かいりおです 🌱

今回は、安野貴博さんの『はじめる力』を読んで僕が感じた事を紹介していきます!

それではさっそくぅぅやっていきまshow!

「動いたこと」が未来につながると信じられるか?

「何かを始めることに特別な才能はいらない」と聞いて、あなたはどう思いますか?

僕は正直、「そんなわけあるか」と思っていた時期がありました。

新しいことを始めてうまくいく人は、最初から地頭が良くて、センスがあって、運もある。

自分とは別世界の人間だって、どこかで決めつけていたんです。

でも、この本『はじめる力』(安野貴博 著)を読んで、その考えが揺さぶられました。

著者は、未来を形にするのは「特別な人」じゃない。

今ここにいる“自分自身”が、どれだけ「小さな実験」を繰り返せるかにかかっていると言います。

そして、その実験は、成功することよりも、「打席に立ち続けること」こそが意味を持つ――。

このメッセージは、僕自身のこれまでの人生とも重なる部分がたくさんありました。


たった3日で辞めたあの時も、1つの「実験」だったのかもしれない

野球のように「積み重ねていけば上達する」ことは信じやすいと思います。

でも、社会に出てからの僕は、そういう信じ方がうまくできませんでした。

専門学校を卒業して、最初に就職したのは施工管理の会社。

でも僕は、3日で辞めました。

「現場の空気がきつすぎる」、「自分がここで生きていけるとは思えない」

そんな直感でした。

当時はもちろん、めちゃくちゃ落ち込みました。

「たった3日で辞めるなんて情けない」「自分には根性がないんだ」と自己嫌悪の毎日。

でも今なら思えるんです。

あれも1つの「打席」だった、と。

うまくいかなかったけど、「動いた」からこそわかったことがあった。

安野さんの言葉を借りれば、それは未来につながる「小さな実験」だったんだと。


大切なのは、「想像もつかない」ことをやってみる姿勢

本書では、「なるべく想像もつかない、発生確率の低いことをしてみるべきだ」と書かれていました。

この言葉、僕にはすごく刺さりました。

というのも、僕は副業としてLINEスタンプを作ってみたり、Instagramで情報発信を試みたりと、「やったことのないこと」にもいくつか挑戦したことがあります。

でも、結論から言えば全部“挫折”しています。

LINEスタンプは、イラストも自作して審査にも通しましたが、全然売れませんでした。

インスタもフォロワーが増えず、「これは自分には無理だ」と思ってすぐやめてしまった。

でも、あのときの自分に今伝えたいのは、「それでも、やってよかった」ということです。

もしあの挑戦がなかったら、「自分はこんなことに興味があるんだ」と気づけなかったし、今のようにブログをやってみようという気持ちも芽生えていなかったと思います。


60点でいいから、とにかく「速くやる」

安野さんは、「60点でもいいから速くやろう」と言っています。

これは、完璧主義な人には特に刺さる考え方です。

僕自身、「どうせやるなら100点を目指したい」と思ってしまう性格で、それが原因で何度もチャンスを逃してきました。

でも、今こうしてブログを書いているのも、ある意味で「60点でいいから始めた」結果です。

完璧なデザインじゃなくても、最初の投稿が荒削りでも、「動いた」ことに意味があると信じて書いています。

ブログを始めてから感じるのは、「やってみないとわからない」ことの多さ。

読み手の反応も、記事の検索流入も、実際に書いてみて、投稿してみて、初めてわかるんです。

つまり、未来は考えてるだけじゃ絶対に形にならないんですよね。


動いた先にしか「次」はない

もしこの記事を読んでいるあなたが、「何かに挑戦したいけど一歩踏み出せない」と悩んでいるなら、こう伝えたいです。

完璧じゃなくていい。

うまくいかなくていい。

とにかく、「打席に立つこと」が何よりも大事だということ。

今の僕も、まだまだ理想の人生を歩いているわけじゃありません。

でも、野球のように、小さく刻んで、ヒットじゃなくても出塁して、チャンスを待つ。

そんな生き方を少しずつ実践できるようになってきました。

「はじめる力」は、未来を変える力です。

そして、その力は特別な人だけのものじゃない。

今日、この瞬間に「動いてみよう」と思えたあなたにも、確かにあるものだと、僕は信じています。

今回はここまで!

また次回のかいりおblogでお会いしましょう!

ではまた 🌱

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