【体験談】『やりたいことの見つけ方』を読んで気づいた、自分らしい働き方とは(後編)

本紹介

ここからは、実際に「やりたいことをどう見つけるのか?」について、僕自身の経験とともに、八木さんの本に書かれていた具体的なステップをもとにお話ししていきます。

やりたいこと=「好きなこと」×「得意なこと」×「大事なこと」

この本では、「やりたいこと」は“好きなこと・得意なこと・大事なこと”の3つが重なる場所にあるとされています。

僕自身、最初は「好きなことって何?」と考えても、なかなか思い浮かびませんでした。でも、この3つを分けて考えることで、自分の中の輪郭が少しずつ見えてきました。

「好きなこと」を探すには

まずは「好きなこと」。

これは、「自然と時間を忘れてしまうこと」や「やっているときにワクワクすること」がヒントになるそうです。

僕の場合、それは間違いなく「野球」でした。草野球に行く日は、前日から楽しみで、朝早く起きても苦にならない。これは確実に僕にとって「好きなこと」です。

そして、ブログを書くことも最近は楽しいです。言葉を通じて誰かの気持ちが変わる瞬間を作れたらと思うと、やる気が出てきます。

「得意なこと」は過去に注目

次に「得意なこと」。

これは、これまでの経験の中で「人から褒められたこと」や「周りよりスムーズにできたこと」に注目すると見えてくると言われています。

僕が宅配の仕事をしていてよく言われたのは、「丁寧ですね」とか「細かいところまで気が利くね」ということ。

これって、建築の専門学校で製図や図面に向き合っていた経験が、活きているのかもしれません。つまり、「細かいことに気づける力」は、僕の得意なことの一つと言えそうです。

「大事なこと」は価値観を掘る

そして「大事なこと」。

これは、自分が何に心を動かされるか、何をしているときに「これは意味がある」と思えるかを深堀りすることで見えてきます。

僕にとっては、「誰かの役に立てた」「感謝された」と感じるときに、心からやってよかったと思えます。

野球でも、配達でも、ブログでも、誰かに必要とされていると感じたとき、自分の存在に意味を見出せる気がするんです。

3つを掛け合わせて行動してみる

この3つの要素を整理したとき、僕の中ではこんなイメージが浮かびました。

・好きなこと=野球、文章を書くこと ・得意なこと=丁寧さ、人に寄り添う力 ・大事なこと=誰かの役に立ちたいという想い

これらをどう掛け合わせるか? 正直、答えはまだはっきりとは出ていません。でも、ブログを書くことは、少なくともその3つすべてを含んでいる活動だと思っています。

だからこそ、今こうして文章を綴る時間は、とても充実しています。

読者のあなたへ —— 行動を始めるための問い

最後に、ここまで読んでくださったあなたに、ぜひ自分自身に問いかけてほしい質問を3つお送りします。

  1. あなたが夢中になれることは何ですか?
  2. 周りの人からよく褒められることは何ですか?
  3. それを通じて、どんな人にどんな影響を与えたいですか?

この3つの答えを紙に書き出してみるだけでも、視界が開けてくるかもしれません。

「やりたいこと」は、突然空から降ってくるものではなく、自分の過去・現在・価値観から少しずつ掘り出していくものだと、今では思えます。

小さな一歩でもいいから、まずは自分の声を聞いてみること。そこからすべてが始まると、僕は信じています。

あなたの「やりたいこと」が、あなたらしい形で花開きますように。

これからも一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう‼︎💪

今回はこんな感じで終わろうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

でたまた!

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