【前半】「誰にも何にも期待しない」から学んだ、しなやかな生き方とは?

本紹介

こんにちは!かいりおです 🌱

今回は、長倉顕太さんの著書『誰にも何にも期待しない』を読んで、僕が実際に感じたことや、自分の過去を振り返って得た学びを、皆さんと共有したいと思います!

このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。

「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい

そんな想いを込めて運営しています。

新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。

それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉


はじめに

タイトルを見たとき、正直「そんな冷たい生き方でいいの?」と思いました。しかし、読み進めるうちに、「期待しない」ということは、実はとても前向きで、自分を自由にしてくれる考え方だと気づいたんです。

僕自身、これまでの人生で、他人や環境に対してたくさんの「期待」をしてきました。
例えば、高校時代の野球部では、監督に「自分を使ってほしい」という期待を抱き、期待どおりにならないと落ち込みました。
社会人になってからも、最初に就職した施工管理の会社で「この会社で頑張れば、将来安定できる」という期待をしていました。でも結果は…3日で退職。現実は、期待どおりにはいかないものだと痛感しました。

この本を読んで、「なぜ僕は期待に振り回され、ストレスを抱えていたのか?」その答えが見つかったんです。


なぜ期待しないことが人生をラクにするのか?

この本には、僕たちが見落としがちな「人生の本質」が詰まっています。特に心に残ったポイントをまとめます。

  • 幸福度に直結するのは、お金ではなく、良い人間関係
  • 人生で一番大切なのは時間
     → 時間をお金で買うのは、正しい戦略
  • 期待を手放せば、失敗という概念がなくなる
     → 期待があるからこそ、裏切られたときに苦しむ
  • 人生は偶然の連続
  • 価値観の多くは親やメディアからの洗脳
     → だからこそ、早くそこから抜け出すことが重要
  • 100年時代は長く働く必要がある
     → 定年後も働く時代になる
  • 自分で稼ぐ力を身につけることが最大のリスクヘッジ
  • 柔軟性と適応力が重要
  • 複数のコミュニティに参加するとメンタルが安定する
  • お金は「物」より「体験」に使うと幸福感が続く
  • 他人のためにお金を使う方が幸福度は高い

どれも納得できる内容ですが、僕が一番刺さったのは、
「期待しないことで、失敗への恐怖がなくなる」という言葉です。


「期待に縛られていた」僕の過去

僕は、昔から周りの目を気にする性格でした。
高校時代も、監督の顔色ばかり気にして、「もっと評価されたい」という期待で自分を追い込んでいました。でも、結局スタメンを外されたり、思うようなプレーができないと、ものすごく落ち込んだんです。

社会に出てからも同じ。
最初に施工管理会社に入ったとき、「ここで頑張れば未来は明るい」という期待がありました。でも3日で辞めてしまった。
その後、日本郵便や佐川急便、今はヤマト運輸で委託として働いていますが、正直なところ、安定を期待していません。むしろ、「期待しない方がラク」だと気づいたんです。

なぜなら、期待が大きいと、その分「裏切られた」ときのショックが大きい。
でも、最初から「期待しない」と決めておけば、現実がどうなっても「そういうものだよね」と思える。
この考え方を持つようになってから、メンタルがだいぶ安定しました。


「時間を買う」という考え方は、僕の価値観を変えた

この本の中で、「時間をお金で買うのは戦略として正しい」という一文があります。
僕は今まで、「お金はできるだけ節約するもの」だと思っていました。でも、それって逆に自分の時間を削っていたんです。

例えば、僕は以前、副業としてせどりやLINEスタンプ制作、動画編集などに挑戦しました。でも、そのときは「なるべくお金を使わないでやろう」と考えていたんです。結果、無料ツールを探して何時間もネットを徘徊したり、安い機材で何度も失敗したりして、逆に時間ばかり消耗しました。

今思うと、「ここに少しお金を投資して、効率を上げる」という発想があれば、もっと早く結果に近づけたかもしれません。


「価値観の洗脳」から抜け出す難しさ

本で語られていたのが、「価値観の多くは、親やメディアからの影響」ということ。
これは本当にその通りだと思いました。
僕も「安定した会社に入るのが正解」という価値観を親から受け取り、建築系の専門学校に進みました。でも実際は、施工管理の仕事を3日で辞めてしまった。
今振り返ると、「親の価値観」で選んだ道は、自分に合っていなかったんです。

だから、今はこう考えています。
「他人の価値観じゃなく、自分の価値観で生きる」
これを意識するだけで、選択の基準が変わります。


「期待を手放す」ってどうやるの?

ここで、この記事を読んでいるあなたに質問です。
「誰かに期待して、裏切られて落ち込んだ経験はありませんか?」
きっと、一度はあると思います。
でも、その落ち込みをなくす方法があります。
それは、「期待をしない」ことです。

「そんなの難しいよ」と思うかもしれませんが、簡単なステップから始められます。

▼今日からできる「期待を手放す3つの行動」

  1. 「当たり前」をやめる
     → 誰かが自分のために動いてくれるのは当たり前じゃないと考える
  2. 結果ではなく「プロセス」に集中する
     → 野球でも仕事でも、「勝つ」「評価される」より「練習や工夫を楽しむ」
  3. 小さな成功を自分で作る
     → 誰かに認めてもらうより、自分で「今日はこれをやった」と褒める

この3つを意識するだけで、かなり気持ちがラクになります。


僕の今後のチャレンジと「期待しない生き方」

僕の夢は、「アメリカに行って大谷翔平を生で見ること」と、「場所を選ばない働き方をすること」です。
そのために今、ブログを書き続けています。でも、正直ブログで大成功する保証はありません。
だからこそ、「期待しない」という考え方は僕にぴったりです。
「期待せず、ただコツコツやる」。
これが、行動を続ける最大の武器になると感じています。


◆まとめ

この本から学んだことは、
「期待しないことで、自分はもっと自由になれる」ということです。
誰かに期待しても、思い通りにはなりません。
でも、自分で行動を積み重ねれば、必ず未来は変わります。


▶後半では…

  • 「お金と幸福の本当の関係」
  • 「複数のコミュニティがメンタルを救う理由」
  • 「自分で稼ぐ力を身につける重要性」
    を深堀りします。そして最後に、この本を読んで本当に価値がある理由をまとめます。

✅ 次の後半で、さらに実践的な学びをお伝えします!

今回はここまで!

また次回のかいりおblogでお会いしましょう!

ではまた 🌱

コメント

タイトルとURLをコピーしました