“やる気が出ない”を科学で解決。『行動大全』で僕が変われた朝習慣(後編)

本紹介

こんにちは!かいりおです 🌱

今回は後編!

それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉

「やる気が出てからやる」は遠回りだった

僕は以前、「やる気が出てからやろう」と思って、結局一日何もせずに終わってしまうことがよくありました。

特に副業に挑戦していた頃──

たとえばLINEスタンプを作っていた時期や、Instagramを頑張って運用しようとした時期には、「まず情報を調べてから」「もっと勉強してから」という姿勢ばかりが前に出てしまって、肝心の行動が止まってしまっていたんです。

この本には「調べてからやる」よりも、「調べながらやる」方が脳の仕組みに合っているとありました。 それを読んだとき、僕はすごく心が軽くなりました。

たとえば、スタンプ制作では「どういう絵柄が売れるか」「どんな言葉が人気か」とリサーチばかりして、実際に描く手を動かすまでに何週間もかかっていました。

でも今思えば、その時間を使って、とりあえずひとつ作ってみたほうが、もっと早く改善できたかもしれない。 やりながら学ぶ。

この考え方を早く知っていれば、もう少し前に進めたんじゃないかと思います。

今何かに挑戦しようとしている人がいるなら、「準備が整ってから」ではなく、「準備しながらでも、まず動く」ことをおすすめします。

やってみることでしか見えない景色があります。

「ネガティブな言葉」が脳に与える強烈な影響

この本では、言葉の使い方が脳に与える影響についても深く触れていました。

とくに「ネガティブな言葉」は、感情記憶を強め、後悔のループに入りやすくなると書かれていて、ハッとしました。

僕は昔、出会い系アプリでマルチ商法に引っかかった経験があります。

そのときの自分の判断をずっと後悔していて、「なんであんなことしちゃったんだろう」と、何度も何度も思い返してしまっていました。

でもこの本を読んで、「あれは失敗だった」ではなく、「あれは貴重な経験だった」と捉え直してみようと思えました。

ネガティブな言葉で自分を責めるのではなく、ポジティブな表現で過去を意味づけ直す。

そうすることで、前向きな脳の回路が強化される。

実際、あの経験があったからこそ、今の僕は「人との距離感」や「情報の見極め方」に敏感になれたし、こうやって自分の失敗をブログでシェアすることもできています。

もし過去の失敗で自分を責めている人がいるなら、一度その言葉の選び方を変えてみてほしいです。

「決まった場所・時間」が行動を後押ししてくれる

もうひとつ、この本で納得感が強かったのは「決まった場所で作業を行うことで、脳がその場所と行為をセットで記憶する」という話です。

僕は今、朝の時間を使って、決まった机の前でブログを書くようにしています。

この習慣をつけてから、不思議と「机に座るだけでやる気が出る」ようになりました。

まるで脳が、「ここに座ったら書く時間だよ」とスイッチを入れてくれるような感覚です。

集中できる日もあれば、だらだらしてしまう日もあって、ムラがありました。

でも場所を固定してからは、作業への入りがとてもスムーズになりました。

同じように、時間を決めることも有効だと書かれていました。

脳の神経伝達物質は時間帯によって変化するため、「決まった時間にやる」ことで脳がその作業に最適化されていくのだそうです。

僕は朝の5時〜7時の間が一番頭が冴える気がするので、その時間に読書とブログを集中させています。 夜は疲れが出て効率が落ちるので、思い切って「夜はやらない」と決めました。

これだけでも、自分の時間の質がぐっと上がりました。

「脳にやさしい習慣」は、挑戦のハードルを下げてくれる

この本を読んで、「自分に甘い」「続かない」「やる気が出ない」──そんな風に思っていた自分の行動が、実は脳の仕組みに逆らっていただけだと知りました。

脳に合った行動を選ぶことで、意志の力に頼らなくても動き出せる。 しかもその行動が積み重なれば、「できない自分」ではなく「続けられる自分」に変わっていける。

僕のように、何度も挑戦と挫折を繰り返してきた人にこそ、この本の内容は役立つと思います。

Instagramでも、ブログでも、野球でも。

何かを「続けたい」と思ったときに、どうすれば脳の力を借りてうまく進めていけるのか。

そのヒントがたくさん詰まっています。

行動を変えたい人へ。この一冊を手に取ってみてください

もし今、あなたが「新しいことに挑戦したいけど、動き出せない」と感じているなら──。

あるいは、「頑張っているはずなのに、うまくいかない」とモヤモヤしているなら──。

『「できない自分」を脳から変える行動大全』は、きっとその原因を明らかにしてくれるはずです。

そして、どうすれば少しずつでも行動を変えていけるか、具体的な方法を教えてくれます。

知識だけじゃなく、実践に活かせる内容ばかり。

読むたびに、「これなら僕にもできそうだ」と思える。

読後には、少し自分にやさしくなれて、「今日ちょっと動いてみよう」と前を向ける。

そんな一冊です。

ぜひ、あなたもこの本を手に取ってみてください。

今回はこんな感じで終わろうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

でたまた 🌱

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