こんにちは!かいりおです!
今回は、岸見一郎、古賀史健さんの 嫌われる勇気 を僕なりの感想を書いていきたいと思います!
ちなみにページ数が多くて読み終えるまで結構時間がかかっちゃいました😅😂
今回もたくさんの学びがあったので共有させていただきます🙇♂️
自分の人生を取り戻すための哲学──『嫌われる勇気』を読んで(前編)
岸見一郎さんと古賀史健さんによる『嫌われる勇気』は、アドラー心理学をもとに「どう生きるべきか?」という普遍的なテーマに答えを与えてくれる一冊です。
読んでいて僕は何度も自分の内面を深く見つめ直す機会を得ました。そしてこの本は、単なる理論ではなく、日々の生活にすぐに活かせる実践的な気づきが詰まっていました。
自慢は不安の裏返し?
最初に僕の心に刺さったのは、「自慢する人ほど自信がない」という一節です。
僕自身、過去にはつい成果や経験を誇示したくなることがありました。それは認められたい、尊敬されたいという欲求から出たものでした。しかし本書を通じて、自慢は自己肯定感の低さを隠すための仮面であり、真に自信がある人は他者の評価を必要としない、という視点を得ました。
自信とは他人の反応によって育つものではなく、自分との対話の中で育てていくものなのだと理解しました。
他人と比較しない生き方
「他者との比較をせず、『理想の自分』と比べよ」という言葉も印象的でした。
僕は以前、他人と比べて落ち込むことがよくありました。SNSを見ては焦り、同僚の昇進に嫉妬する自分がいました。しかしそれは、他人の土俵に乗って勝手に劣等感を抱いていたに過ぎません。
この本を読んでからは、「昨日の自分」や「理想とする自分」と比較する習慣を持つようになりました。「昨日より一歩だけ前に進んだか?」という視点が、僕に自信と成長感を与えてくれています。
他者の期待はあなたの人生を支配しない
「他者の期待に応える必要はない」──この言葉に、僕は肩の荷が下りたように感じました。
誰しも、親や上司、恋人の期待に応えたいと思う気持ちはあります。しかしそれに縛られすぎると、本当の自分が見えなくなってしまいます。
僕自身、過去には「いい人であろう」と思いすぎて、断ることができずに自分を消耗させた経験がありました。しかし本書は、自分の選択に責任を持ち、他者の期待に左右されずに生きることこそが、真の自由であると教えてくれました。
自由とは「嫌われる勇気」を持つこと
最も強烈なメッセージが、「自由とは、他者から嫌われる勇気を持つこと」でした。
これは決して、わざと嫌われる行動をとるという意味ではありません。他人にどう思われるかを気にして、自分を抑え続けることが「不自由」であり、たとえ誤解されても自分の信じる道を選ぶ勇気があって初めて、「自由な人生」が始まるのだということです。
僕はこの言葉に背中を押されて、自分の意見を正直に伝えるように意識しています。もちろん衝突することもありますが、それでも後悔は少なくなりました。
読者のあなたへ──前半のまとめと行動へのヒント
この本は、読む人の心に静かに、しかし確かに影響を与えます。前半で僕が特に印象に残ったのは以下のポイントです
・自慢は不安の裏返し。自分と向き合う勇気を持つ ・他人と比べず、「理想の自分」との対話を大切にする ・他者の期待に応えるより、自分の人生を選び取る覚悟を持つ ・自由とは、自分の選択を貫くことであり、それには「嫌われる勇気」が必要
今日からできることとして、ぜひ以下の行動を試してみてください
・一日一回、自分の成長に気づく時間を持つ ・誰かに自慢したくなったら、その気持ちの奥にある「不安」を見つめる ・「他人の期待」ではなく「自分の意思」で行動を選ぶ
後編では、人間関係や貢献感について、さらに深く掘り下げていこうと思います!
今回はこんな感じで終わろうと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
でたまた!
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