自分を育てる方法

本紹介

こんにちは!かいりおです!

今回は、中竹竜二さんの 自分を育てる方法 を読んだ僕なりの感想を書いていきたいと思います!

⚫️ 今回も下記の学びから感じたことを述べていこうと思います!

・自分のことは自分が1番知っている とは限らない

・あなたを導くリーダーはあなたしかいない

・他人と比べる必要はない

・弱みをさらけ出せる人になろう

・他人を迷惑をかけたっていい

・人には強みも弱みもない。あるのは特徴だけだ

・人が自然に抱く感情の大半はネガティブ

→それだけ人間にはネガティブ感情が必要だった

・過去が現在を作っているように未来も現在を作っている

・完遂より進捗を承認しよう

あなたを導くリーダーはあなたしかいない

 僕はこれまで、「自分のことは自分が一番よく分かっている」と信じていました。自分の性格、得意不得意、向き不向き、そういったものは他人よりも自分の方が理解しているに違いないと。でも、この本に書かれていた「自分のことは自分が1番知っている とは限らない」という一文が、そんな僕の思い込みを見事に打ち砕いてくれました。 たとえば、僕はずっと「人前で話すのが苦手」だと思っていました。緊張するし、うまく言葉が出てこないこともあるからです。でも、ある日職場のプレゼンで思い切って話してみたら、同僚たちから「すごく分かりやすかった」「堂々としてたよ」と言ってもらえたんです。自分が思い込んでいた『苦手』は、実はただの思い込みで、もっと練習したら自分の強みに変えられるかもしれない。そう感じた出来事でした。

あなたを導くリーダーはあなたしかいない

 中竹さんは「あなたを導くリーダーはあなたしかいない」と言います。これは、自分の人生を誰かに任せるのではなく、自分で責任を持って舵を取れということだと僕は解釈しました。他人の期待や世間の基準に振り回されるのではなく、自分の価値観で進む道を決める。これは簡単なようでいて、実はとても難しい。でも、この意識を持つだけで、自分の行動に芯が通るようになる気がします。

他人と比べる必要はない

 また、「他人と比べる必要はない」という言葉も印象的でした。僕自身、SNSなどを見て他人の成功や充実した日々と自分を比べて落ち込むことがよくあります。でも、他人の人生と自分の人生は土俵が違う。比較しても意味がないし、むしろ比較によって自分の価値を見失う方がもったいない。自分の歩幅で進めばいいんだと、改めて思いました。

人には強みも弱みもない。あるのは特徴だけだ

 中竹さんは「人には強みも弱みもない。あるのは特徴だけだ」とも言っています。これにはハッとさせられました。僕はこれまで、自分の短所を克服しなければならないと思っていました。でも、それは短所ではなく、ただの特徴なのだと考えれば、自分を否定することなく受け入れられるようになります。 たとえば、僕は慎重すぎるところがあります。行動するまでに時間がかかる。でもそれは、リスクをきちんと見極められるという特徴でもあるんですよね。見方を変えるだけで、自分に対する捉え方も大きく変わります。

弱みをさらけ出せる人になろう

 それに関連して、「弱みをさらけ出せる人になろう」というメッセージも強く心に残りました。僕はこれまで、弱さを見せることは恥ずかしいことだと思っていました。でも、弱さを見せることができる人こそ、本当に信頼される人間なのだという考え方に、勇気をもらいました。先日、仕事で失敗したとき、上司に素直に「自分の判断ミスでした」と伝えてみたところ、逆に「正直に言ってくれてありがとう」と感謝されました。強がるのではなく、素直になることの大切さを実感した瞬間です。

他人に迷惑をかけたっていい

 また、「他人に迷惑をかけたっていい」という一文も衝撃的でした。日本では「人に迷惑をかけないように」という教育を受けがちですが、この本ではそれを否定しています。人はお互いに迷惑をかけ合いながら生きていくものであり、その前提があるからこそ、支え合いや思いやりが生まれる。自分だけで全部抱え込まなくていいんだ、と気が楽になりました。

人が自然に抱く感情の大半はネガティブ

 そして、「人が自然に抱く感情の大半はネガティブ」という指摘も印象的です。僕はよく、些細なことで落ち込んだり不安になったりするのですが、それは人間として自然なこと。むしろ、そうしたネガティブな感情があるからこそ、注意深くなったり、物事を真剣に考えたりすることができる。ネガティブな感情を「悪」と決めつけず、上手に付き合っていくことが大切だと感じました。

過去が現在を作っているように未来も現在を作っている

 さらに、「過去が現在を作っているように未来も現在を作っている」という視点にも驚きました。過去の経験が今の自分に影響を与えるのは当然ですが、未来の理想や目標もまた、今の自分の行動に影響を与える。つまり、「こうなりたい」という未来を思い描くことで、今の自分をより良く動かすことができるんです。

完遂より進捗を承認しよう

 最後に、「完遂より進捗を承認しよう」という言葉には救われました。僕は完璧主義なところがあって、やりきれないと意味がないと思ってしまいがちです。でも、この本を読んで「少しでも前に進んでいること自体を認める」ことの大切さに気づきました。

まとめ

 この本から得た学びは、どれも日常生活にすぐに生かせるものばかりです。もし今、自分に自信がなかったり、何かに悩んでいたりする人がいたら、まずは自分の中にある「思い込み」を一つ見直してみてください。そして、自分に優しくなってみてください。弱さを見せること、他人に頼ること、ネガティブになること、それらはすべて「人間らしさ」の一部です。

 この感想文が、誰かにとって自分を見つめ直すきっかけになればうれしいです。そして、あなたもぜひ、『自分を育てる方法』を読んで、自分だけの「育て方」を見つけてみてください‼︎

今回はこんな感じで終わろうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

でたまた!

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