「人生を冒険する」とは、今を生き抜く姿勢だ — 『明日死ぬかもよ?』感想文(後編)

本紹介


こんにちは!かいりおです!

前編では、「今この瞬間を生きる大切さ」や、「思い通りにいかない人生の面白さ」について書きました。後編では、さらに心に残った言葉や実際に行動して感じたことを紹介しながら、僕なりの「人生を冒険する」姿勢についてまとめていきます。


「やらなかったこと」にこそ人は後悔する

本書の中で、「人はやらなかったことに後悔する」という言葉が出てきます。

この言葉を読んだとき、僕は真っ先に「施工管理の会社を3日で辞めたこと」を思い出しました。あの頃は、自分に何のスキルもなくて、仕事も続かなくて、自信をなくしていました。

でも、「辞めたこと」ではなく、「チャレンジしなかったこと」を思い返すと、もっと後悔している自分がいることに気づいたんです。たとえば、ブログを始めるのに1年以上も迷っていた時間。「書きたい」という気持ちがあったのに、「誰が読むんだろう」「意味あるのかな」と自分でブレーキをかけていました。

今、こうしてブログを書いていて思うのは、「やってよかった」という気持ちだけです。失敗しても、読まれなくても、それでも「やってみた」ことが、未来への確かな一歩になるんだと実感しています。


成功か失敗か、それはどっちでもいい

「成功するか失敗するかは、実はどっちでもいい」——この言葉には、心がふっと軽くなりました。

野球でも、配達でも、ブログでも、僕は「どうしたらうまくいくか」をいつも考えてきました。でも、本当に大切なのは「やってみたかどうか」なんですよね。

ピッチャーとして試合に出て、四球を連発してベンチに下がることもあります。でも、それは「勝負した証」。挑戦していなければ、悔しさすら味わえない。

成功か失敗かより、「その場に全力で立ったかどうか」が、自分にとっての評価軸になってきた気がします。


「夢」を具体的に描くことの力

夢を叶えるためには、「夢を描くこと」が大切だと本書では言われています。

僕の夢は、「自分の言葉で、誰かの心に火を灯すこと」です。大それたことじゃなくてもいい。ただ、過去の僕のように、迷っている誰かに「それでもいいんだよ」と伝えられる存在になりたい。

だから、このブログも、僕にとっては「夢の一歩」。 配達の合間にスマホで下書きをして、夜に少しずつ書き溜めて。そんな地味な積み重ねが、少しずつ形になっていく。

もしあなたにも、「やってみたい」と思っていることがあるなら、ぜひ紙に書いてみてください。スマホのメモでもいいんです。「こんなふうになったらいいな」と思う未来を、目に見える形にするだけで、心のジェットエンジンが起動します。


小さな一歩が未来を変える

「小さな一歩でもいい。生み出し続けることが大切」——これは、本当にその通りだと思います。

僕が配達の仕事を始めたころ、地図アプリを見ながらでも時間がかかって、何度も再配達になったり、お客さんに怒られたりしました。でも、毎日少しずつ覚えて、工夫して、やっと今はある程度スムーズに回れるようになりました。

この「小さな進歩の積み重ね」が、自分の自信になっています。

挑戦って、特別なことじゃなくて、「今できることをちょっとがんばってみる」だけでいいんですよね。


読者のあなたへ — 一緒に冒険をしよう

この本を読んで、そして感想を書きながら思ったのは、「人生ってもっと自由でいいんだ」ということです。

完璧じゃなくていいし、成功しなくてもいい。自分らしく生きるために、ちょっとだけ勇気を出してみる。それが「人生を冒険する」ってことなんだと思います。

今この記事を読んでくれているあなたが、もし迷っているなら。

どうか、自分の心の声を大切にしてください。

・気になっていたことを調べてみる

・ずっと行きたかった場所に行ってみる

・誰かに自分の想いを伝えてみる

どんな一歩でも構いません。今日、何かひとつでも“行動”してみてください。

人生は長いようで、実はあっという間です。

だったら思いっきり駆け抜けて、最後に「最高の人生だった」と笑ってやりましょう。

一緒に、自分だけの冒険を始めていきましょう!


おわりに

ひすいこたろうさんの『明日死ぬかもよ?』は、ただの自己啓発本ではありませんでした。

自分自身と真剣に向き合うための、“人生のトリガー”のような一冊でした。

僕もこの本をきっかけに、自分の夢に少しずつ向き合うようになりました。

そして、これを読んでくれたあなたにも、「今この瞬間を生きる」勇気が少しでも届けばうれしいです。

人生は、あなたのものです。

さあ、冒険の続きを始めましょう。

今回はこんな感じで終わろうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

でたまた!

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