こんにちは!かいりおです!
今回は後編!
やっていきまshow!
僕はこれまで、建築設計科の専門学校を卒業後、施工管理の会社に就職したものの3日で退職。その後、日本郵便、左川急便、そして現在はヤマト運輸で委託業務をしています。また、副業としてLINEスタンプ制作やインスタ運用にも挑戦しましたが、結果としてはどれも思うように成果を出すことができず、挫折した経験があります。こう書くと、順調とは言えない道のりだと感じるかもしれませんが、それでも「何かに挑戦したい」と思う気持ちは今でも変わらず持ち続けています。
本当に自分を振り返れるのはお前だけ
本書で特に印象に残ったのは、「本当に自分を振り返れるのはお前だけ」という言葉です。これまでの自分を思い返してみると、仕事や副業でうまくいかなかった時、つい環境や人のせいにしていた部分があったかもしれません。ですが、どんなに周りの意見を聞いても、結局それをどう受け止めて行動に移すかは自分次第だと、この言葉が突き刺さりました。反省や改善点を見つける作業は、他人にはできない、自分だけの仕事なんですよね。
自分の頭のリソースをなにに使うか
「自分の頭のリソースをなにに使うか」についても、日々の生活において深く考えるべきだと感じました。僕は普段、運転中にラジオや音楽を流しているのですが、最近はオーディオブックやポッドキャストに切り替えるようにしています。無意識のうちに消費していた時間を、少しでもインプットに変えることができれば、それが蓄積されて後々大きな差になるはずです。特に委託業務は一人での作業が多く、時間の使い方を自分で選べるからこそ、こういった意識の持ち方がとても重要だと思います。
一度調べたら1時間語れるようになれ
また、「一度調べたら1時間語れるようになれ」という言葉も、僕の心に残りました。たとえば、副業として挑戦したインスタ運用。当時はとにかく始めてみようという思いだけで行動しましたが、いざ投稿を続けてみると、なかなかフォロワーが増えず、途中で挫折してしまいました。今思えば、SNSのアルゴリズムやマーケティングの基本を深掘りしていなかったことが原因だったと思います。ただ調べて満足するのではなく、誰かに説明できるレベルまで知識を深めること。これは今後どんな分野に挑戦するとしても、肝に銘じておきたい教訓です。
人を動かすには根拠が必要
「人を動かすには根拠が必要」という一文も、日常の中で何度も実感しています。たとえば、ヤマト運輸で荷物の配達をしていると、時間指定や再配達などでお客様とやりとりする場面があります。そんなとき、ただ「できません」ではなく、「こういう理由で今は難しいです」「こうすれば対応できます」という説明ができると、お客様の理解や納得度が全然違うんです。根拠を持って話すことの大切さを、現場で実感する機会はとても多いです。
仕事ができる人になる=自分の手で人生をコントロールできる人になる
さらに、「仕事ができる人になる=自分の手で人生をコントロールできる人になる」という考え方には、強く共感しました。僕はこれまで、いろんな職場を経験してきましたが、自分がやらされていると感じていたときは、仕事がまったく面白くありませんでした。ですが、自分の意思で動き始めたとき、たとえば副業に挑戦したり、配達ルートを工夫して効率化したときなどは、不思議とやりがいを感じるようになりました。自分の仕事に責任と工夫を持つことで、人生そのものにも前向きな姿勢が生まれるのだと思います。
「〜らしい」は危険
印象的だったのが、「〜らしい」は危険だという指摘です。ネットやSNSが発達した現代では、情報があふれかえっています。ですが、誰かの意見をそのまま信じて伝えるのではなく、自分の頭で考え、理解してから発信することが求められています。特に副業で情報発信をしていたとき、誰かの言葉を引用してばかりだった自分に気づいて、今ではもっと自分の体験や思考を言葉にすることを意識するようになりました。
プライベートを充実させるには
そして、最後に強く心に残ったのが、「仕事ができるようになることが、プライベートを充実させる一番の解決策」という考えです。僕自身、以前は「プライベートがうまくいかないから仕事にも集中できない」と思っていましたが、実際には逆で、仕事に真剣に取り組み、自分なりの成果が出たときほど、休日も気持ちよく過ごせるようになりました。仕事とプライベートは切り離せるものではなく、むしろ繋がっているのだと実感しています。
最後に
この本を読んで、「仕事ができる人」になるための考え方や姿勢は、決して特別なスキルではなく、日々の意識と行動の積み重ねだということに気づかされました。今の自分にとって、「できていないこと」に目を向けるのではなく、「これからできるようになるために、どうするか」を考えることこそが、本当の成長につながるのではないかと思います。
この感想を読んでくださっている方の中には、何かに挑戦しようとしているけど一歩が踏み出せない方や、今の仕事にモヤモヤしている方もいるかもしれません。そんな方に伝えたいのは、「完璧じゃなくていいから、まず動いてみよう」ということです。たった一文でも、心に響いたら、その本には読む価値があったという言葉の通り、自分の中で何かが変わり始めたなら、それが第一歩です。
今日から少しだけ意識してみませんか?
・頭のリソースを何に使っているか振り返る
・情報は自分の理解を通して発信する
・誰かに説明できるまで学ぶ
どれかひとつだけでも行動に移せたら、それは確実に「仕事ができる人」への一歩になると思います。僕もまだ道半ばですが、少しずつ前に進んでいきたいです。
今回はこんな感じで終わろうと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
でたまた!

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