「たった3度上を向くだけで、人生は大きく変わる」──褒める力と感情の扱い方(前編)

本紹介


こんにちは!かいりおです!

今回は、西野貴好さんの 褒める生き方 を読んで僕が感じた事を書いて行こうと思います。


それでは、やっていきまshow!

はじめに:人生が動き出すのは、ほんの少しの違いから

僕たちはつい、「大きな変化」を求めがちです。

でも、人生が変わるきっかけって、実はほんの些細なことだったりする。

たとえば、ある日かけられた「ありがとう」の一言。

自分の欠点と思っていたところを褒められた瞬間。

心がふっと軽くなって、「よし、やってみよう」と思えた経験って、誰にでもあるはずです。

そして、それは自分が誰かに与えることもできる。

たった一言の褒め言葉、たった一度の感謝の表現。

それが相手だけでなく、自分の人生の角度も変えていきます。

僕自身、何度も挫折や遠回りを経験してきました。

最初に入った施工管理の会社は、3日で辞めてしまったし、やってみた副業のLINEスタンプも、インスタ運用も結局モノにならなかった。

だけど、それでもどこかで「まだやれる」と思えたのは、誰かからの一言や、些細な成功体験が支えになっていたからだと思います。

「褒める」は相手を動かし、自分を成長させる技術

褒めるというと、「お世辞を言う」「無理やり持ち上げる」といったネガティブなイメージを持つ人もいます。

でも、本当に効果的な褒め方は、もっと地に足のついたものです。

たとえば、「いつも早く出勤してくれて助かってます」「あの時、あんなふうに気を回してくれて嬉しかった」など、小さな事実を丁寧に言葉にすること。

相手の努力や思いやりをちゃんと見ている、というメッセージを込めること。

それだけで人は、変わります。

しかも褒めた自分にも、変化が起こります。

「人の良いところを探す習慣」が身につくことで、自然と視野が広くなり、人間力も上がっていく。

相手が謙遜して「そんなことないですよ」と言ってきたときが、むしろ本番。

そこでもう一歩踏み込んで、「いや、本当にすごいと思ったよ」と伝えられるかどうかが、その褒めが本物かどうかの分かれ目です。

今の仕事(ヤマト運輸の委託)でも、荷物を届けたときに「ありがとう、いつも助かってます」と言われると、それだけで疲れが吹き飛びます。

逆に、こちらから相手の対応に「丁寧に受け取ってくださってありがとうございます」と言ったら、表情がパッと明るくなる瞬間もある。

「これは何のチャンスだろう?」──ピンチを変える魔法の質問

落ち込んだとき、不安に押しつぶされそうなときに、僕は一つの言葉を思い出すようにしています。

「これは何のチャンスだろう?」

この言葉を使うだけで、感情の向きをスッと変えることができるんです。

たとえば仕事で失敗したとき。

「失敗=ダメなこと」じゃなく、「今までのやり方を見直すチャンスかもしれない」と考えてみる。

人間関係でうまくいかなかったときも、「自分が成長する材料になるかもしれない」と受け取ってみる。

これは「ポジティブになろう」と無理やり思い込むこととは違います。

大事なのは、「意味づけを変えること」。

その力がある人は、同じ出来事に遭遇しても、全く違う未来をつかんでいきます。

たった3度、角度を上げるだけで、200m先ではとんでもないズレになります。

人生もまったく同じです。たったひとつの問いかけが、未来の自分のいる場所を大きく変えるのです。

「これは何のチャンスだろう?」と自問したからこそ、過去の出来事を「失敗」ではなく「経験」として捉え直すことができたと思います。

今回はここまで!

また次回のかいりおblogでお会いしましょう!

ではまた!🖐️

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