「人間関係・お金・選択」こそが、20代の人生の質を決める(後編)

本紹介

こんにちは!かいりおです 🌱

このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。

「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい――そんな想いを込めて運営しています。

新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。

今回は後編!

それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉

前編では、「変わることにイエス」と言えるかどうかが人生を変える鍵になるという話をしました。

今回はもう一歩踏み込んで、「人間関係」、「お金との向き合い方」、「選択のしかた」について、僕なりの気づきをまとめていきます。

人間関係を見直せば、人生の幸福度はぐっと上がる

本書の中で印象的だった言葉のひとつが、「人間関係を大事にすることが、あなたの幸せにとってすごく大切」というフレーズです。

僕は学生時代から野球を通して、いろんな人との関わりを持ってきました。

小中高とチームメイトや指導者、先輩後輩など、たくさんの人と出会い、その中で「信頼関係の大切さ」や「言葉にしない思いやり」みたいなものを学びました。

しかし、社会に出てからは少し事情が違いました。

配送の委託業務は基本的にひとりで行う仕事です。

誰かとチームで働くというより、個人プレーに近い。

孤独を感じることも多く、最初の頃は人との関わりを面倒に思うことさえありました。

そんなとき、本にあった「多くを与える人ほど、大きな人脈を手にすることができる」という言葉が刺さりました。

僕はそれまで、何か見返りがなければ関係を築く意味がないと無意識に思っていたのかもしれません。

でも、それは違った。

たとえば、荷物を届けたときに「今日は暑いですね」と一言声をかけるだけで、

お客様との距離感が少し縮まることもあります。

見返りを期待せずに、ただ「相手が喜んでくれたらいいな」と思って与える。

そういう積み重ねが、人生の幸福度を上げていくんだと実感しています。

ボランティアをすることで、視野が変わる

僕自身、正直に言えば、これまできちんとしたボランティア活動に参加したことはありません。

でも本書を読んで、改めて「誰かのために無償で動く」という経験をしてみたいと思いました。

特に、僕は草野球をやっているので、少年野球や地域のスポーツイベントの手伝いなど、自分の得意分野で何か力になれたら嬉しいです。

「お金に感謝する」と人生はもっと豊かになる

「お金は使う時も受け取る時も、『ありがとう』の気持ちで」という言葉も、深く心に残っています。

僕はこれまで、決して裕福な家庭で育ったわけではありません。

だからこそ「お金=不安の種」みたいな感覚をずっと持っていたのかもしれません。

しかし、委託業務で日々汗を流して得た報酬を、初めて自分の意志で「大切な人へのプレゼント」に使ったとき、お金に対する考え方が変わりました。

ただの紙切れじゃない。誰かに喜んでもらうための「エネルギー」なんだって。

たとえ少額でも、使うときに「ありがとう」と思えたら、お金はただの数字じゃなくて「自分の想い」になる。

そう感じるようになってから、収入の多寡よりも「どう使うか」にフォーカスできるようになりました。

「選択」は未来の自分との約束

最後に「選択」について。

本書では、「選択に迷うのは当たり前」、「答えが1日で出ないものは、1週間経っても出ない」といった言葉が紹介されています。

これ、本当にそうだなと思いました。

施工管理会社を3日で辞めたときもそうでしたが、僕はもともと決断が遅いタイプです。

迷って、考えて、結局動けない。

それでチャンスを逃したこともありました。

でもある日、ふと思ったんです。

「迷ったときは、“ちょっと怖い方”を選ぶ」って決めたらどうかって。

怖い方って、だいたいチャレンジ側なんですよね。

安定より不安定、現状維持より変化。

その怖さこそが、自分を成長させる種なんだと思えるようになってからは、選択の基準が明確になりました。

僕がヤマト運輸での委託を続けながら、また副業に挑戦しようとしているのも、

そうした「怖い方を選ぶ勇気」のおかげです。


「ありがとう」で人間関係も、お金も、人生も変わる

この記事を読んでくれているあなたに、ひとつだけ問いかけたいことがあります。

最近、「ありがとう」って心から誰かに言ったのはいつですか?

それは人に対してでもいいし、お金に対してでもいい。

言葉にするだけで、関係が変わったり、自分の中の気持ちが前向きになったりします。

そして、「今、迷っている選択」があるなら、怖い方を選んでみてください。

怖い=リスクじゃありません。

怖い=成長の可能性です。


おわりに

『20代にとって大切な17のこと』は、今この瞬間を生きる僕たち20代にとって、まるで「人生の道しるべ」のような本でした。

やりたいことがわからなくても、何者かになれていなくても大丈夫。

大切なのは、今の自分を信じて、小さな一歩を踏み出す勇気を持つこと。

もしこの感想文が、あなたの背中を少しでも押せたなら、僕はとても嬉しいです。

これからも一緒に、挑戦し続けていきましょう‼︎💪

今回はこんな感じで終わろうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

でたまた 🌱

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