
こんにちは!かいりおです 🌱
今回は、菅原洋平さんの 「できない自分」を脳から変える行動大全 を読んだ僕の感想を皆さんに共有させていただきたいと思います!
このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。
「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい――そんな想いを込めて運営しています。
新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。
それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉
「意志が弱い」んじゃない。脳のしくみを知らなかっただけ
僕はこれまで、いろんなことに挑戦してきました。
でも、結果として中途半端に終わったものもたくさんあります。
LINEスタンプ制作も、Instagram運用も、最初はやる気に満ちていたのに、思うように続けられずに挫折しました。
そんな僕がこの『「できない自分」を脳から変える行動大全』を読んで、思ったこと。
それは、「あれ、俺ができなかったのって“意志が弱いから”じゃなかったんだ」という気づきです。
この本では、「行動を変えるには、まず脳のしくみを知ることが大事だ」と繰り返し伝えられています。
単に「やる気を出せ」じゃなくて、「どうすればやる気が出るのか」「どうすれば自然と続けられるのか」を、脳科学に基づいてわかりやすく説明してくれるんです。
朝の習慣にひと工夫。気が進まない作業がスッと始められるようになった
特に僕が「これはすぐに活かせる」と思ったのが、「気が進まない作業は、ルーティンの間に挟むと取り組みやすくなる」という考え方です。
これを読んで、僕が朝の時間にうまく作業をスタートできていた理由がはっきりしました。
僕は普段、朝起きてから出勤までの間にブログを書いたり、読書をしたりと、自分の時間を使うようにしています。
でも正直なところ、気分が乗らない日もあります。
「今日はあんまり頭が働いてないな…」とか、「もうちょっとスマホ見てから始めようかな」とか思ってしまうことも。
でもこの本に書いてあったように、「起床後」や「入浴後」といったルーティンの流れの中に作業を挟むことで、心理的なハードルがグッと下がるというのを見て、「あ、だから僕は朝の方がやりやすかったんだ」と納得しました。
ルーティンの一部として行動を組み込むことで、脳が「いつもの流れ」として認識し、抵抗感を感じにくくなる。
これは僕のように「やりたい気持ちはあるのに、動き出しにくい」と感じている人にとって、大きなヒントになると思います。
「調べてから」じゃなく「調べながら」やる
そしてもうひとつ印象的だったのが、「調べてからやろう」と思うよりも「調べながらやる」方が行動しやすいという話です。
これも本当に思い当たるふしがありました。
以前、LINEスタンプを作ろうと思ったとき、僕は「どうやって作るのか調べてからやろう」と考えて、いろんな情報を集めていました。
でも、結局、スタンプ制作をやめてしまいました。
「完璧に調べてからでないと進めない」と思うと、行動のハードルがどんどん上がっていくんですよね。
でも、「とりあえず手を動かしながら必要なことを調べればいい」と思えば、すぐにでも始められます。
野球でも“やりながら修正”がいちばん効果的だった
これって、野球にも通じるものがあります。
僕は学生時代から野球をやってきて、現在も草野球をやっています。
ピッチングフォームにしても、最初から正解を知っているわけじゃない。
実際に投げてみて、いろんな人に指摘されて、動画を見て、少しずつ修正していく。
だからこそ身につくんですよね。
行動の中に学びがあるんです。
「まずはやってみる」ことの大切さを、この本でもう一度教えてもらいました。
休日にやる気が出ない理由は“副交感神経”にあった
また、「作業前に軽い運動をすると、脳の伝達効率が上がる」というのも、日々の生活で実感しています。
配達の仕事をしていると、朝から体を動かすのが当たり前になっています。
その流れで何か作業に取りかかると、頭も意外とスッキリしているんですよね。
逆に、休日の朝。
以前は、ゴロゴロしてスマホを見てから机に向かっても、頭が全然回らないことが多かったです。
この違いも、脳の状態が関係していたんだと知って納得しました。
「朝の支度」が覚醒スイッチになる
本の中では、「朝はホルモンの影響で決断力が高まる」「朝起きたらまず身だしなみを整えると覚醒スイッチが入る」といった話もありました。
たしかに、朝シャワーを浴びて髪を整えた日は、そのままスムーズに作業に入れることが多いです。
一方で、寝ぐせのままダラダラしていると、頭も気持ちもスッキリしません。
これもまた、習慣をちょっと変えるだけで脳の働きが変わるという、目からウロコの発見でした。
「金曜のちょい作業」で週末の自分が変わる
僕が特に「これ、今すぐやろう」と思ったのは、「金曜日に次の作業に少しでも手をつけておくと継続しやすい」という部分です。
週末になると、副交感神経が優位になって体が休息モードに入る。
その状態で新しいことを始めるのは難しい。
だから、休日の前の夜のうちに“ちょっとだけ”でも動いておくと、継続がスムーズになるというのです。
これはブログにも応用できるなと思いました。
僕は毎週末に記事を多めに書こうと計画しているのですが、休日の朝からいきなりフルスロットルで書こうとすると、なかなか腰が重い。
でも、休日の前の夜にタイトルだけでも決めておけば、週末のスタートがだいぶ楽になると思いました。
「やる気がない」は、自分のせいじゃない
ここまで読んでくださったあなたに、ぜひ伝えたいことがあります。
「やる気が出ない自分」を責めるのは、もう終わりにしませんか?
行動できないのは、あなたの意志が弱いからじゃありません。
脳のしくみを理解して、ちょっとしたコツを取り入れるだけで、あなたの行動は変わります。
僕自身、それを実感しています。
今まで「やろうと思ってもできなかった」ことが、この本を読んでからは「やれる気がする」に変わりました。
それはすごく前向きで、安心感のある変化です。
この本には、そんな気づきがぎっしり詰まっています。
あなたの中にも、きっと「できる自分」が眠っています。
それを呼び起こすヒントを、この本はきっと与えてくれるはずです。
次回予告:継続のコツと、感情との向き合い方
後編ではさらに、行動を継続するための仕組みや、感情との向き合い方について掘り下げていきます。
後悔しない選択をするために、僕たちに必要な「脳の使い方」とは?
続きもぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
今回はここまで!
また次回のかいりおblogでお会いしましょう!
ではまた 🌱
コメント
このブログ、本当にやる気が出る内容ですね!特に「金曜日に次の作業に手をつけておく」というアイデアは目からウロコでした。私も早速試してみようと思います。新しいことに挑戦する勇気をもらえるような記事が多くて、毎回楽しみにしています。でも、具体的にどの本を読んでこの発見をしたのか気になります。もっと詳しく教えてもらえると嬉しいです!次回の更新も楽しみにしています。では、また次回のブログでお会いしましょう!