
こんにちは!かいりおです 🌱
このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。
「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい――そんな想いを込めて運営しています。
新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。
今回は後編!
それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉
僕はこれまで、何かに挑戦するたびに「うまくいかない理由」を探してばかりでした。
「タイミングが悪かった」
「自分には才能がない」
「他の人は環境が違うから」
そうやって、自分を納得させてきた。
でも、本書を読み終えた今ではハッキリとわかります。
挑戦が続かなかった原因の多くは、「環境や思考のクセによるバイアス」だったのだと。
つまり、僕の人生を邪魔していたのは“敵”ではなく、“無意識”だったんです。
「やらない言い訳」はすべて行動経済学で説明できる
たとえば、副業に挑戦しようとしても、「時間がないから」「どうせ続かないし」という言い訳が頭に浮かびます。でもこれって、実は「現状維持バイアス」なんですよね。
人は変化を本能的に避けようとする生き物です。たとえ現状に不満があっても、「今より悪くなったらどうしよう」という恐れが、僕たちを足止めします。
また、挑戦したけどうまくいかなかったとき、「また失敗したら恥ずかしい」と感じるのも「損失回避バイアス」の一種。
人間は“得られる喜び”よりも“失う痛み”の方を強く感じるので、挑戦のリスクを過大評価してしまうのです。
僕がInstagram運用をやめたのも、YouTubeに挑戦できなかったのも、このバイアスにやられていました。失敗が怖い、時間が無駄になるのが怖い。
でも実際には、「失敗すること」よりも、「行動しなかったこと」の方が、はるかに長く心に残るんですよね。
「選択肢を限定する」ことは、人生のアクセルになる
人は選択肢が多すぎると、逆に決断を避けたくなる。
これって、僕たちの人生にも当てはまる話だと思います。
実際、僕が副業としてブログを始めようとしたとき、まず「どのジャンルにするか?」で迷い、「WordPress?はてなブログ?」で迷い、「有料テーマ?無料テーマ?」でさらに迷い…。結局、最初の一歩を踏み出すまでに数週間もかかってしまいました。
でも今思えば、選択肢を「とりあえずこれにする」と仮決定していれば、すぐに行動に移せたはずなんです。
つまり、「完璧な選択肢」を探すことに時間をかけるより、「とにかく始めること」の方が何倍も価値がある。
だから最近では、「迷ったら1つ目でいい」と自分にルールを課すようにしています。これだけで、行動のスピードが格段に上がりました。
「人は自分の意志で動いていると思い込む」という落とし穴
配達の仕事をしていると、お客さんの中にもいろんな“思考パターン”が見えてきます。
ある人は、「再配達の時間帯をあえて毎回ずらしてくる」。ある人は、「玄関に出てきてくれるのに毎回『置き配でいいから』と言う」。
これ、実は「一貫性バイアス」や「フレーミング効果」による行動だと気づきました。人は一度とった態度を繰り返す傾向があるし、言い方一つでまったく違う判断をするんです。
たとえば、
「午後に伺ってもいいですか?」よりも、
「午後の方が確実にお届けできますが、いかがですか?」
の方が、OKされる確率が高いんですよね。
この違い、完全に「行動経済学が教えてくれる武器」だと思いました。つまり、僕たちも“使われる側”から“使う側”に回れるということ。
「目標を掲げること」だけがすべてじゃない
よく「夢を持て」「目標を立てろ」と言われます。
でも、それがプレッシャーになって動けなくなることもある。僕自身、過去に「半年以内に月3万円稼ぐ」と目標を立てて、自分を苦しめた経験があります。
本書の中では、「目標よりも仕組みを作ることが行動には有効」と書かれていました。
これには深くうなずきました。
僕がブログ更新を習慣にできたのは、「毎朝のひとり時間に必ずパソコンを開く」というルールを決めたからです。目標を意識せず、仕組みで行動が引き出された。これは、行動経済学でいう「ナッジ(そっと背中を押す仕組み)」の力ですね。
人生に「運」を持ち込む余地を残す
行動経済学は「人間の非合理性」を扱う学問です。だからこそ、僕たちは“失敗して当たり前”だし、“感情に流されて当然”だと受け入れられるようになる。
でも逆に、それを知っていることで、「じゃあどうすればいいか」が見えるようにもなります。
それがこの本の最大の強みだと思います。
・環境を整える
・判断タイミングを変える
・感情的になる時間帯を避ける
・仕組みで自分を動かす
こうした小さな工夫が、“運を味方につける確率”を上げてくれる。
つまり、行動経済学は「運のいい人」を“仕組みで作れる”学問なんです。
「努力が続かない」のは、あなたのせいじゃない
この本を読んで、「自分の意思が弱い」とか「根性がない」と悩む必要なんてなかったんだと思えました。
むしろ、「意思の力に頼らない設計こそ、人生を変えるカギだった」んです。
何かに挑戦しようとしても続かなかった人、何度も挫折してきた人、自分を責めてきた人──
そのすべてに、この本を届けたい。
あなたの中に「やる気」がなかったんじゃない。
ただ、「続けられる環境」がなかっただけなんです。
読めば読むほど、自分の選択が変わる
『行動経済学が最強の学問である』は、知識というより“人生をうまくやるための設計図”です。
難しい数式も理論も出てきません。
でも、「あ、これ俺のことだ」と何度も共感してしまう。そんなリアルな場面がたくさん詰まっています。
読後、僕は自分の過去の失敗が“科学的に説明できるもの”だったことに救われました。
そして、「これから先は、自分を仕組みで動かせるんだ」と知って、人生に新しい視点が加わった気がします。
「挑戦が続かない」と悩んでいるあなたに、ぜひ読んでほしい。
あなたのその一歩は、きっと“合理的に導ける”ようになります。
今回はこんな感じで終わろうと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
でたまた 🌱
コメント
かいりおさんのブログ記事、すごく共感しました!特に、最初の一歩を踏み出す難しさや、習慣化の重要性については、私自身も同じような経験をしたことがあります。毎朝のひとり時間にパソコンを開くというルールはシンプルだけど、とても効果的だと感じました。ナッジの考え方を実践されているのは、すごく賢いアプローチだと思います。
ブログを始める際の迷いって、意外と時間を奪ってしまいますよね。私も最初の一歩を踏み出すまでに、似たような悩みを抱えていました。そこで質問ですが、もし今からブログを始めるとしたら、ジャンルやプラットフォーム選びで迷わずに進めるコツはありますか?
それにしても、こうして実体験をシェアしてくださるのは、本当にありがたいです。読んでいて、自分の背中を押してもらえたような気がしました!
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