【前編】「できることに集中する」ことで道が拓けた僕の話 〜過去の失敗から学んだこと〜

本紹介

こんにちは!かいりおです 🌱

今回は、本田健さんの「うまくいく」考え方を読んだ僕の感想を皆さんに共有させていただきたいと思います!

このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。

何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい――そんな想いを込めて運営しています。

新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。

それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉


僕がこの本を読んでまず最初に刺さった言葉は、「自分ができないことは忘れて、自分がコントロールできるものに集中する」という一文でした。

これは、今の僕の生き方にドンピシャで響いた内容です。

なぜなら、これまでの人生を振り返ると、「うまくいかなかったこと」や「自分に足りないもの」にばかり意識が向いていたからです。

人生のはじまりから感じていた“欠けている感覚”

僕は青森で生まれ育ちましたが、小学5年生のときに両親が離婚し、その後、小学6年生から神奈川県の相模原市というところに移り住みました。

当時は家族がバラバラになってしまった寂しさや、急な環境の変化による孤独感を強く感じていました。

でも、その感情をうまく処理できず、「どうせ自分は何をしてもダメだ」と思い込み、自信を失う日々が続きました。

中学・高校と野球に打ち込んでいたものの、内心では「誰かと比べて自分には何もない」と感じていたのです。

特に、高校の部活では、レギュラー争いが激しく、ポジションもなかなか安定せず、自分の居場所を見つけられませんでした。

社会に出て直面した「現実」と「逃げ」

高校卒業後は専門学校に進学し、無事に卒業しました。

しかし、最初に就職した会社は、3日で退職しました。

理由は、「この環境で何十年も働いていける気がしない」と思ったからです。

でも正直に言えば、それ以上に「自分に自信がなかった」のが本音です。

どうせまた続かない」「自分なんて何をやってもムリ」。

そんな思考がいつも心のどこかにありました。

その後、日本郵便、左川急便、現在のヤマト運輸と、委託業務を転々としながら生活してきました。

もちろん、仕事を通じて学べたこともたくさんあります。

でも、常に「自分は何かを成し遂げられる人間ではない」と、自分にブレーキをかけていたように思います。

副業への挑戦、そして挫折

副業にもいろいろ挑戦しました。

せどり、LINEスタンプの制作、インスタグラム運用……どれも最初はワクワクして始めるのですが、なかなか結果に結びつかず、挫折の繰り返しでした。

特に辛かったのは、「お金にならないことをやっていて意味あるのか?」と自問自答し始めたときです。

でも本書で本田健さんは、「結果さえ出せば、その前に何回失敗していても問題ない」と語っています。

その言葉に、今の自分がどれだけ救われたことか。

失敗=ダメな人間」という固定観念を、そろそろ手放してもいいのだと思えました。

「コントロールできること」に目を向けると、見える世界が変わる

今の僕は、毎朝ルーティンとしてアファメーション、瞑想、ジャーナリング、読書、ブログ記事の作成を行っています。

正直に言うと、このルーティンも最初は少し「こんなことして意味あるのか?」と思っていました。

でも、これこそがまさに「自分でコントロールできること」だったのです。

他人の評価や結果はコントロールできません。

でも、自分がどういう思考で1日を始めるか、自分にどんな言葉をかけるか、それは全部自分次第です。

そして驚いたことに、それを習慣化してから、少しずつですが、考え方や感情の反応が変わってきました。

「今日も失敗しちゃった」ではなく、「今日も学べた」「この出来事には意味があるのかも」と思えるようになったんです。

「自分の人生を生きる」と決めることで起きる変化

本書にある「新しい人生を生きると決める」という言葉も、非常に大きなインパクトがありました。

何かに挑戦しようとするたびに、「過去の自分」が足を引っ張ってきます。

「どうせまた続かない」「また失敗する」——でも、それを断ち切るには、過去の延長線上に未来を描かない」という覚悟が必要です。

僕はこの本を読んで、「自分の人生は、これから自分で選び直せるんだ」と気づくことができました。

どんな失敗も、どんな過去も、「自分の人生を生きる」と決めた瞬間から、すべてが糧になる。

そう思えるようになったことが、何よりの収穫です。

「失敗は人生を楽しくしてくれる」を体感した瞬間

僕はこれまでの人生で、いくつも失敗を重ねてきました。

会社を3日で辞めたのも、LINEスタンプやインスタ運用の副業に挫折したのも、すべて「またダメだった…」という自己否定につながっていました。

でもこの本を読んで、「失敗は人生を楽しくしてくれる」という視点を持てたとき、不思議とその失敗たちが「意味あるもの」に変わったのです。

あの失敗があったから、自分に向いていないことがわかった。

あの経験があったから、今こうしてブログで発信できている。

そうやって「過去の出来事に意味を見出す力」が、人生を少しずつ好転させてくれるのだと実感しています。

挑戦したことすべてが正解ではなかったけれど、「何もしなかった自分」よりは、少し前に進めていた。

それだけで、人生は十分価値があるのだと思えるようになりました。


「これはこれでいいのかも?」という魔法の言葉

僕は過去に、出会い系アプリでマルチに引っかかったことがあります。

お金も時間も信頼も失いかけ、自分が情けなくてたまりませんでした。

でも、この本に書かれていた「これはこれでいいのかもしれない」「何か意味があるのかも?」という考え方を読んで、それまでの見方がガラッと変わったんです。

あのときの出来事も、今となっては「人を見る目」を養うきっかけになったし、「疑うのではなく、確かめる力」の大切さを教えてくれた経験になりました。

本田健さんの言葉には、「嫌な出来事さえ、自分を成長させる材料にしてしまえる」不思議なエネルギーがあります。

何かうまくいかないことが起きたら、ぜひ心の中で唱えてみてください。

これはこれでいいのかも?」と。

その一言が、きっとあなたの気持ちをラクにしてくれるはずです。


今すぐ「自分が変えられること」に意識を向けよう

このブログを読んでくれているあなたに伝えたいのは、「自分がコントロールできるものに集中する」ことで、人生は確実に変わるということです。

たとえば、朝の5分だけでもいいので、自分にポジティブな言葉をかけてみてください。

昨日の失敗に感謝してみてください。

そんな小さな行動が、あなたの1日を、そして人生を変えるきっかけになります。

うまくいく人は、ただ「運がいい」わけではありません。

運がよくなる行動」を習慣化しているだけなのだと、この本を読んで実感しました。


本をまだ読んでいないあなたへ

もし今、人生に迷っているなら。もし自分の可能性を信じられずにいるなら。

『「うまくいく」考え方』は、そんなあなたの背中をそっと押してくれる1冊です。

これまでの失敗や過去にとらわれるのではなく、「これからの未来をどう描いていくか」に焦点を当てた言葉の数々が、きっとあなたに勇気を与えてくれるはずです。

次回【後編】では、「お金・仕事・人間関係」など、人生を豊かにするための実践的な考え方に焦点をあてて、自分の実体験を交えてご紹介していきます。

今回はここまで!

また次回のかいりおblogでお会いしましょう!

ではまた 🌱

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