「すぐやる人」の思考は才能じゃなく“訓練”だった【前編】

本紹介

こんにちは!かいりおです 🌱

今回は、塚本亮さんの「すぐやる人」と「やれない人」の習慣を読んだ僕の感想を皆さんに共有させていただきたいと思います!

このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。

「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい――そんな想いを込めて運営しています。

新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。

それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉

気づけば、やりたいと思っていたことを「明日でいいや」と後回しにしてしまうこと、ありませんか?

僕はこれまで何度もそうやってチャンスを逃してきました。

だけど、この本を読んで、その原因が“意志の弱さ”ではなく、仕組みのなさにあることに気づかされました。

野球に打ち込んだ学生時代、そして専門学校卒業後の短すぎる社会人生活(施工管理会社を3日で退職)から、今ではヤマト運輸で委託ドライバーとして働きながら、毎朝「アファメーション」「瞑想」「ジャーナリング」「読書」「ブログ執筆」というルーティンを続けています。

でも、ここに至るまでに試してはやめ、やっては挫折してきたことは数知れません。

副業でもせどりやLINEスタンプ制作、インスタ運用などに手を出したけど、全部続きませんでした。

この本を読んで、僕のこれまでの失敗に共通する落とし穴が見えてきたんです。


行動できないのは「根性」じゃなく「環境」が原因

塚本さんは、「すぐやる人は“やるしかない環境”に自分を置く」と言います。

僕が施工管理の会社をたった3日で辞めたのも、「環境が自分に合わなかった」というのが正直なところです。

当時は「なんでこんなに自分は続かないんだ」と自己否定に陥っていたけれど、今思えば、自分の特性や価値観にフィットしていなかっただけだったんですよね。

逆に、委託の仕事を選ぶようになってからは「やらなきゃ収入が入らない」という環境に身を置いたことで、サボりたくてもサボれない日々に。

最初はきつかったけど、自然と自分でスケジュールを組み、段取りを意識するようになり、以前よりも“動ける人間”になった実感があります。

ここで大切なのは、「強い意志で自分を変える」のではなく、「自分が動かざるを得ない仕組みをつくる」こと。

たとえば僕が毎朝やっているジャーナリングも、やる気に頼っていたら三日坊主です。

でも「朝のコーヒーを飲みながら書く」と決めてルーティンに組み込んだら、習慣になりました。


アウトプットがインプットの質を変える

この本では、「学んだことは積極的にアウトプットしてこそ身につく」とも書かれています。

まさにこれは僕の今のブログ活動そのものです。

読書だけで終わっていた頃は、どんなに素晴らしい本を読んでも「読んでよかったな」で終わっていました。

だけど、ブログで「人に伝える」ことを意識するようになってから、本の内容を何度も咀嚼して、自分の言葉に変換するようになりました。

不思議なことに、それだけで記憶の定着が段違いに良くなるんです。

しかも書きながら「ああ、これって自分にも必要なことだったな」と、本の内容を自分ごと化できるようになった気がします。

学びは、使って初めて力になります。

そしてそれを誰かに伝えたとき、はじめて“自分の血肉”になるんだと実感しています。


「制限時間」を決めると集中力が爆上がりする

さらに印象的だったのが、「制限時間を意識すると集中力が変わる」という話。

これは野球部時代の練習でも感じていたことです。

社会に出てから、この考えは生きています。

僕はブログ執筆においても「2時間で1記事の構成を作る」と自分にリミットを課しています。

すると、集中してパッと決める癖がついて、効率が格段に上がりました。

「時間を制する者は、人生を制す」という言葉が本に出てきましたが、本当にその通りです。

スマホにダラダラ時間を奪われていた頃の僕に、この言葉を突きつけてやりたいくらいです。

朝の1時間が人生を変える“ゴールデンタイム”になる

「朝の1時間の使い方は、1日の使い方を決める」──これは僕の朝ルーティンにも直結している言葉でした。

僕は毎朝、配達に出る前の時間を使って、アファメーション・瞑想・ジャーナリング・読書・ブログ執筆を行っています。

このルーティンを取り入れてから、1日の過ごし方がガラッと変わりました。

仕事中も気持ちが安定するし、何より「自分の時間をちゃんと持てている」という安心感があります。

朝を制する者は人生を制す。

これは大げさではなく、真実だと思います。

「すぐやる人」は、1日のスタートを自分で“つくる”人でもあるんですね。


呼吸を整えるだけで、集中力と行動力が変わる

塚本さんは、「呼吸を整えることは、脳を活性化させる」と語っています。

一見すると当たり前のような話ですが、これを本気で意識している人は少ないのではないでしょうか。

僕は配達の合間や、仕事前に軽く深呼吸をして頭をリセットするようにしています。

特に、イライラしたときや「今日はやる気が出ない」と感じたときには、目を閉じてゆっくり5秒吸って、5秒吐く。

たったこれだけで、頭がスッキリしてくるんです。

感情に流されそうになったときほど、「呼吸を整える」というシンプルな行動が、自分を取り戻す鍵になります。

思考が整えば、行動も自然と整う。

これは僕が体感してきた大きな気づきの一つです。

書き出すことで、頭の中の“ごちゃごちゃ”が整う

「感じたこと、考えていることをどんどん書き出すことで、自分の頭の中を客観視することができる」

──この言葉を読んで、やっぱそうだよなと思いました。

というのも、僕の頭の中はいつも雑念だらけなんです。

「この先どうする?」「ブログのネタがない」「あの仕事やらなきゃ」「でも疲れてる」…などなど、

思考がぐるぐるしてる状態がほとんど。

これでは集中も行動もできるわけがないなと、常々思っていました。

でも、ノートにそれを“見える化”してみたら、「自分はこういうことで悩んでるんだな」「実は大したことじゃなかったな」と冷静に整理できるようになったんです。

今では、朝のジャーナリングは、頭の中の“掃除”のような時間になっています。

考えるより先に書く。

これもまた、「すぐやる人」になるための強力な習慣です。

悩んで行動できなくなるくらいなら、まずは手を動かして書いてみる。

それだけで、次にすべきことが見えてきます。


「すぐやる」は筋トレと同じ

ここまで読んでくださったあなたに、ぜひ伝えたいことがあります。

「すぐやる力」は才能じゃありません。

筋トレと同じで、小さな負荷を毎日かけることで、誰でも鍛えられるんです。

僕は今、毎朝アファメーションや瞑想をしながら、「今の自分がやるべきことは何か?」を見つめる時間を作っています。

そして思いついたら、その場で5分でも10分でもいいから“まずやってみる”。

これを繰り返すことで、ようやく「やる前に悩む癖」から抜け出せそうになってきました。

「考えるために行動する」

この一言に、すべてが詰まっています。

今回はここまで!

また次回のかいりおblogでお会いしましょう!

ではまた 🌱

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