一生ブレない自分軸を持つことで、人生が驚くほど楽になる理由|森田市郎『一生ブレない自分軸の身につけ方』感想【前半】

本紹介

こんにちは!かいりおです 🌱

今回は、森田市郎さんの 一生ブレない自分軸の身につけ方 を読んだ僕の感想を皆さんに共有させていただきたいと思います!

このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。

「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい

そんな想いを込めて運営しています。

新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。

それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉

自分軸を持つことは「自分らしく生きるための最強の武器」

この本を読んで一番最初に心に残ったのは、

自分軸を持つことの目的は「幸せになること」である。

という一文です。

「自分軸」って、なんとなく「他人に流されない強さ」みたいなイメージがありましたが、この本ではそれだけではなく、「自分が幸せになるための選択基準」だと教えてくれました。

たしかに、過去の僕は「他人にどう思われるか」を気にしすぎて、「自分はどうしたいのか」がわからなくなることがよくありました。そんな状態で行動を重ねても、どこか違和感が残るんですよね。

たとえば、就職してすぐに辞めてしまった建築の施工管理の仕事。専門学校で建築を学んだ自分としては「辞めちゃダメだ」と思っていたけど、現場に出て3日目で「これは自分が望んでいた人生じゃない」と直感的に感じてしまった。

今思えば、あのときの僕には「自分軸」がなかった。だから外側の正しさに合わせようとして、結果的にすぐ挫折してしまったのだと思います。

他人の目を気にして「いい人」を演じていた自分

この本の中では、「いい人をやめる勇気」が自分軸を作る第一歩だとも書かれていました。

僕は昔から「いい人だね」と言われることが多かったです。親の離婚を経験して、小学校高学年で神奈川に引っ越してからは、「周りに迷惑をかけないように」「嫌われないように」と気を使って生きてきました。

もちろん、人に優しくすること自体は悪いことじゃないです。でも、本当は断りたいのに断れないとか、本当は違う意見があるのに言えないとか、「自分を押し殺すこと」が習慣になっていたのは、明らかに自分の人生を苦しくしていました。

今は宅配の仕事をしながらブログを書いたり、アファメーションやジャーナリングを続けたりして、少しずつ自分の軸を築けてきたと感じています。

自分軸を作るには「過去の体験を掘り起こすこと」がカギ

本書で特に興味深かったのは、「自分軸は、自分の潜在意識(97%)の中に眠っている」という考え方です。

つまり、意識していない日常や過去の体験の中に、自分が本当に大切にしたい価値観があるということ。

僕にとって一番わかりやすかったのは、「野球」の存在でした。小学1年から始めて、草野球を続けている今でも、野球は僕の中で大切な「自分らしさ」の象徴です。どんなに生活がバタバタしていても、草野球の練習や試合には心からワクワクできる。

そう考えると、「夢中になれること」「自然と続けられていること」って、自分の自分軸にものすごく近い気がします。

強みや才能は、「頑張らなくてもできること」に宿る

本書では、「得意・強みは、頑張らなくてもできることの中にある」と書かれていました。

正直、最初は「そんな簡単なことでいいの?」と思いました。でも、自分のことを振り返ってみると納得しました。

たとえば、ブログや文章を書くこと。僕は今、こうして記事を書くことが毎朝のルーティンに組み込まれているのですが、不思議と苦じゃないんです。むしろ、自分の考えを整理したり、誰かに伝えたりすることが楽しい。

これはまさに、「頑張らなくても続けられること」。つまり、自分の中に眠っていた「強み」だったのかもしれません。

過去にせどりやLINEスタンプ、インスタ運用を試したこともありました。でも、どれも続きませんでした。やる前は「これで稼げるかも!」という気持ちだったのに、なぜか熱が続かなかった。

続けられない=向いてない。じゃなくて、情熱が宿っていない=自分軸に沿っていない、ということなんだと気づかされました。

嫉妬やイライラの正体は「自分の中の可能性」かもしれない

もう一つ印象的だったのは、「嫉妬やイライラは、実は自分の得意や情熱の裏返し」という視点です。

たとえば、インスタでバズってる人を見て「なんかムカつくな」と思う時。冷静に考えてみると、心のどこかで「自分もあんなふうになりたい」という気持ちがあるんですよね。

つまり、嫉妬してしまう対象には「自分の理想の姿」が投影されていることが多い。

そう考えると、イライラも悪い感情じゃなくて、自分を知るヒントになるんだと気づかされました。

「目的」があると、毎日の行動に意味が生まれる

本書では「目標と一緒に目的を持つことが重要」とも書かれていました。

たとえば、「ブログを毎日書く」という目標があるとします。でも、その先に「なぜ書くのか」という目的がなければ、ただの作業になってしまう。

僕にとっての目的は、「誰かが一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい」という想いです。だからこのブログも、「自分の経験を通して読者の背中を押す」という意識で書いています。

目的があることで、ブログを書く手も止まらなくなる。まさに「夢中になって、勝手に続けてしまう」という状態です。

後半では、「理想の未来の自分として生きる」というテーマを中心に、さらに深掘りしていきます!

今回はここまで!

また次回のかいりおblogでお会いしましょう!

ではまた 🌱

コメント

  1. Good shout.

タイトルとURLをコピーしました