「いい人」をやめて得られた“自由”と“選択肢”|午堂登紀雄『「いい人」をやめれば人生はうまくいく』感想【後半】

本紹介

こんにちは!かいりおです 🌱

今回も、午堂登紀雄さんの著書「いい人」をやめれば人生はうまくいくを読んで、僕が実際に感じたことや、自分の過去を振り返って得た学びを、皆さんと共有したいと思います!

このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。

「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい

そんな想いを込めて運営しています。

新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。

今回は後編!

それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉

前半では、僕がこれまで「いい人」を演じ続けてきたことで感じていた苦しさや、それを手放したことで得た気づきについて書きました。

ここからは、さらに具体的に「人生を前に進めるための考え方」について、午堂さんの本からの学びと、僕自身の体験を交えてお話していきます。


自分なりの“判断基準”が、人生をブレなくする

午堂さんは「自分の判断基準を持つことが、人生をブレさせないコツ」と語っています。
これは、本当にその通りだと思いました。

僕が何度も副業にチャレンジしては挫折してきたのも、最初は「人にすごいと思われたい」「楽して稼ぎたい」といった、“他人軸”の基準で動いていたからなんですよね。

たとえば、LINEスタンプ制作に挑戦したときも、「売れるデザインって何だろう?」と他人の目線ばかり気にして、自分が作りたいものを形にすることを後回しにしてしまっていました。

でも、それではうまくいくはずもなく、途中でやる気が尽きてしまったんです。

今では、何かを選ぶときに「これをやった自分はワクワクするか?」「これは自分の信念に合っているか?」という“自分軸”を大切にするようにしています。

すると、不思議と行動のスピードも上がり、後悔も減ってきたんですよね。


「いい人」をやめると、自由とチャンスが増える

「いい人」を演じていた頃の僕は、気を使ってばかりで、本音を出すのが怖くてたまらなかったんです。

でも、それをやめてみたら、実は世界はそんなに冷たくなかった。むしろ、少しずつ“本当の自分”を出せるようになってからのほうが、人との繋がりも深くなってきたように感じています。

草野球の仲間との関係でもそうです。以前は「ちゃんとしなきゃ」「変なプレーはできない」と気負っていましたが、肩を壊してからは無理をせず、ピッチャー以外のポジションで自然体で楽しむことにシフトしました。

その結果、逆にチームメイトとのコミュニケーションも増えて、居心地のよい場になったんです。

“いい人”という殻を破ったとき、僕は「選択の自由」「人との繋がり」という、大切なものを手に入れられた気がします。


経済的自立=精神的自立

この本の中で「経済的自立が精神的自立につながる」というメッセージも、強く印象に残りました。

僕は今、ヤマト運輸の委託ドライバーとして働いています。正直、大変なこともありますが、「自分の力でお金を稼いでいる」という実感が、自信や安心感につながっているのを感じます。

学生時代のアルバイトとは違い、今は「自分がやった分だけ成果になる」世界にいます。それが、自分自身の価値を確認することにもなっているんです。

そして、ゆくゆくは場所に縛られない仕事を手に入れて、アメリカで大谷翔平選手を生で観戦したいという夢もあります。

そのためにも、今の「自分で稼ぐ経験」を土台にして、さらに挑戦を続けていきたいと本気で思っています。


鏡の法則を意識すると、人間関係が変わる

午堂さんが語る「鏡の法則」──人の態度は自分の姿勢の写し鏡である、という考え方も大切な学びでした。

僕がまだ“気を使いすぎる人”だった頃、周りの人もどこかよそよそしく、なぜか距離が縮まらないことが多かったです。

でも最近では、自分が「笑顔で接する」「素直に感謝を伝える」ことを意識するようになってから、自然と相手の態度もやわらかくなることが増えた気がします。

結局、人間関係って“自分からどう接するか”がすべてなんだと、ようやく理解できた気がします。


苦しみの正体は「思い込み」

そして最後に──
僕がこれまで一番苦しんできた原因は、「他人の目を気にしすぎる」という“思い込み”だったと、この本を通して気づきました。

アトピーがあることも、ボウリングや副業に失敗してきたことも、「恥ずかしい」「カッコ悪い」と思って、自分を責めてきました。

でもそれらは、全部“固定観念”が生み出した苦しみだったんです。
誰かが僕を責めたわけでも、バカにしたわけでもない。ただ僕がそう思い込んでいただけ。

それに気づけただけでも、この本を読んだ価値は十分ありました。


「いい人」より、「いい自分」であれ

もし、今この記事を読んでいるあなたが、「気を使いすぎて疲れている」「自分を出すのが怖い」と感じているなら、今日からほんの少しでも、“いい人”をやめてみてください

誰かの期待に応えようとするのではなく、自分の本音に正直に生きてみる。
その一歩が、あなたの人生を変えるスタートになるかもしれません。

僕も、毎朝アファメーションやジャーナリングをする中で、「他人じゃなく、自分を大切にする言葉」を使うようにしています。

「僕は僕のままでいい」
「自分を信じて進んでいい」

こんな言葉を繰り返していると、少しずつ、自分を責めるクセも減っていきました。


まとめ|この本が教えてくれる、“自分らしく生きる”ということ

『「いい人」をやめれば人生はうまくいく』は、他人の価値観ではなく、自分の感覚を信じて生きていくためのヒントが満載です。

・不安や恐怖は自分が作り出した妄想にすぎない
・「逃げること」も大切な戦略
・自分を出してこそ、本当のつながりが生まれる
・経済的な自立は、精神的自由の第一歩

どれも、僕自身が実感を持って共感した内容ばかりでした。

もしあなたも「もっと自分らしく生きたい」と感じているなら、この本は間違いなく力になってくれると思います。


あなたの一歩を応援しています!

人生は一度きり。
その大切な時間を「他人の目」ではなく、「自分の心」で選んでいけますように。

今回はこんな感じで終わろうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

でたまた 🌱

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