
こんにちは!かいりおです 🌱
今回は、菅原洋平さんの著書『超すぐやる!「仕事の処理速度」を上げる〝化学的な』を読んで、僕が実際に感じたことや、自分の過去を振り返って得た学びを、皆さんと共有したいと思います!
このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。
「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい
そんな想いを込めて運営しています。
新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。
この記事を読むことで、あなたも「すぐ行動できる自分」になるヒントがきっと得られるはずです。
それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉
「忙しさ」は外ではなく、内側の“脳”が作っていた
本書の冒頭で語られるのが、「今の忙しさは、外的な要因ではなく、あなたの脳の状態によって引き起こされている可能性がある」という衝撃的な事実です。
正直、この部分を読んだ時、僕の胸にグサッと刺さりました。
というのも、僕自身、現在ヤマト運輸の委託で荷物を配達しているのですが、時間に追われる日々の中で、常に「忙しい…」と心の中で呟いていました。
でも、実際にはそんなに配達量が多くない日でも「忙しい感覚」に陥ることがある。
この本を読んで、その“正体”が「脳の処理」が過剰になっているせいだと気づいたんです。
たとえば、配達中にSNSの通知が来たり、「ブログやらなきゃ」とか「肩の痛みがまた出たらどうしよう」なんて未来のことを考えすぎたり…。
脳内が常に“マルチタスク状態”でパンパンになっていたんですね。
僕たちの脳は、マルチタスクができないようにできている
この本では、多くのビジネス書が「マルチタスク=できる人の象徴」としているのに対し、明確にそれを否定しています。
脳科学的には、そもそも脳はマルチタスクが苦手。
複数のことを同時にやっているように見えても、実際は高速で“タスクの切り替え”をしているだけで、どれも中途半端になってしまうのだそうです。
僕自身も、副業でせどりやLINEスタンプ制作、動画編集など、いろいろ挑戦してきたのですが、すぐに挫折してしまったのはこの“マルチタスク脳”が原因だったのかもしれません。
あれもこれもと手を出し、「今何をやるべきか」が曖昧になっていた。結果、どれも中途半端で終わってしまう。
それが「行動力がない」自分だと責めていたんです。でも、そうじゃなかった。
脳の仕組みを知らずに無理していた自分に気づけたこと、それだけでもこの本を読んでよかったと思います。
情報の波に飲み込まれる日々と、脳の「ワーキングメモリ」
特に印象に残ったのが、「ワーキングメモリ」の存在です。
これは、脳に入ってくる情報を一時的に保持し、選別・整理する“脳の編集機能”のようなもの。
この容量は意外と小さく、4桁未満の数字すら覚えていられないのだそうです。
つまり、気合で頑張ろうとしても、脳には「そもそも処理できる量」に限界があるわけです。
僕も、朝起きて「今日はブログも書いて、配達もして、帰ったらYouTubeの編集して…」なんて考えていると、動く前からすでに疲れてしまうことがよくあります。
これはまさに、脳のワーキングメモリをオーバーヒートさせていた状態だったのだと思います。
でも、最近やっている“朝のルーティン”が、結果的にこの脳の負荷を下げていたことにも気づきました。
・アファメーションでポジティブな言葉を入れる
・瞑想で情報を遮断し脳をリセット
・ジャーナリングで考えを「外に出す」
・読書でテーマを絞ったインプット
・ブログ執筆で行動に集中
これらすべてが、実は「脳の整え方」として理にかなっていたんだと、この本を読んで確信しました。
「過程に注目する」ことで、先延ばし癖が改善する
もうひとつ僕がグッときたのが、「行動の結果ではなく“過程”に注目することで、先延ばしを防げる」という点です。
僕は昔から完璧主義な一面があり、「どうせやるならちゃんとしたものを作りたい」と思ってしまうタイプでした。
たとえば、LINEスタンプも「完璧なデザインじゃなきゃダメだ」と思い込み、下描きの段階で手が止まってしまったことがあります。
でもこの本では、「完璧な結果」よりも「今日ここまでやった」という“過程の積み重ね”こそが行動力を育てると書かれていて、ハッとしました。
「球速140キロを目指す」という僕の夢も、急に140キロを投げるわけじゃない。
今日はシャドーピッチングを5分やった。肩のケアをした。そういう“小さな過程”を大事にできれば、夢はもっと現実味を帯びてくる。
この考え方は、どんな目標にも応用できると思います。
あなたも、今すぐ「脳の整え方」に取り組んでみてください
もし、この記事を読んでくれているあなたが、
- やりたいことがあるのに動けない
- 毎日なんだか忙しいと感じている
- SNSや情報に流されている
- 何かを始めても途中で挫折してしまう
そんな悩みを持っているとしたら、原因はあなた自身の“意志の弱さ”ではないかもしれません。
それは、あなたの「脳の状態」がそうさせているだけなのです。
大切なのは、まず“脳の使い方”を変えること。
いきなり大きな変化を求めるのではなく、「今日1つのことに集中して取り組む」――それだけでも、脳の負担はぐっと軽くなります。
この続き(後半)では、
- 僕が実践して効果を感じた「脳の整え方」
- 情報の“取捨選択”とテーマ設定の重要性
- 本書から得られた行動の具体的アドバイス
- 読者がこの本を手に取りたくなる最後の一言
などをお届けしていきます。
今回はここまで!
また次回のかいりおblogでお会いしましょう!
ではまた 🌱
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