
こんにちは!かいりおです 🌱
今回も、菅原洋平さんの著書『超すぐやる!「仕事の処理速度」を上げる〝化学的な゛方法』を読んで、僕が実際に感じたことや、自分の過去を振り返って得た学びを、皆さんと共有したいと思います!
このブログでは、実際に僕が読んだ本の感想を中心に発信しています。
「何かに挑戦したい」と思っているあなたが、最初の一歩を踏み出せるようなきっかけを届けたい
そんな想いを込めて運営しています。
新しいことに挑戦したい方の背中を、そっと押せるようなブログを目指しています。
今回は後編!
それではさっそくぅぅ、やっていきまshow!👉
前半でお伝えしたように、僕自身も「情報過多」や「忙しさ」に振り回される毎日を送っていました。
でも、この本を読んでから、まず以下のようなことを日常に取り入れ始めました。
①テーマを絞る
僕は以前、ブログを書くときに「どの本を書こう?」「何をどう伝えよう?」と迷ってばかりで、結局手が止まることが多かったです。
しかし、ワーキングメモリの容量が限られていると知ってからは、「今日はこの本についてだけ書く」「この見出しを1つだけ書く」と決めるようにしました。
すると不思議なことに、気持ちも軽くなり、行動のハードルがグッと下がったんです。
やることが1つに絞られていると、集中できる感覚が明らかに違います。
②人に話してみる
「情報に飲まれて頭がぐちゃぐちゃになったら、人に話せば整理される」というのも、本書の大きなポイントでした。
僕は普段からジャーナリングをしていますが、誰かに口に出して話すことの効果は別格だと実感しています。
たとえば、友達や親との雑談の中で、自分の考えを口にすると、意外と自分の中の優先順位がハッキリするんです。
「今はやっぱり、まずブログに集中しよう」みたいに、気づける。
自分の中で思考をループさせるより、人との対話は本当に“脳の整理整頓”に役立ちます。
未来の予定に振り回されないための工夫
本書では「イベント前こそ、予定外の行動を避けるべき」といったアドバイスも印象に残りました。
実際、僕も「明日重要な配達がある」「週末に草野球の試合がある」といった予定が入ると、前日からやたらとそわそわしてしまい、結局ブログが手につかなくなることがよくありました。
でも、「未来のことで頭をいっぱいにしすぎると、今すべき行動がぼやけてしまう」という言葉に納得し、最近は“今やることだけに集中する”という姿勢を大事にしています。
具体的には、
- ブログを書く前に、余計なタブを全部閉じる
- スマホは別部屋に置いておく
- ToDoリストは1つだけにする(優先度をつけすぎない)
というような小さな工夫をすることで、ワーキングメモリがスッキリし、自然と集中できるようになりました。
情報に意味を与えるのは「あなたの脳」
本書では、「情報そのものには意味がなく、意味を与えるのは脳である」とも書かれています。
たとえば、SNSで「月収100万!」という投稿を見て、自分はまだまだだと落ち込む人もいれば、「自分もやってみよう!」と前向きに受け取る人もいます。
この違いを生むのが、その人の“脳の状態”なのです。
僕自身、出会い系アプリでマルチに引っかかった経験があるのですが、あのときの僕は「成功してるように見える人」に影響されすぎていました。
脳が情報をうまく処理できていなかったんだと思います。
でも今は、「自分が本当にやりたいこと」「自分が信じたい情報」を基準にして情報を選ぶように意識しています。
その結果、以前よりも感情がブレにくくなりました。
今日からできる「超すぐやる」ためのアクション3選
最後に、僕がこの本を読んで「これならすぐできる」と思ったことを3つにまとめてみました。
1. 1日のタスクを「1テーマだけ」にする
まずは“今やること”を1つに絞ってみてください。
「今日は読書」「今日は資料作成」など、1つに決めることで、脳の負担は劇的に軽くなります。
2. 考えを紙に書き出す or 誰かに話す
脳が混乱してきたら、スマホを見るより紙とペンを持ちましょう。
書き出すことで、脳の“外付けハードディスク”を作るような感覚になります。
または、人と話すだけでも、頭がスッキリして次の行動に移りやすくなります。
3. 行動の“結果”ではなく“過程”に注目する
「今日は全部終わらなかった」ではなく、「今日はここまでやった」と過程を認めましょう。
行動できた自分を褒めてあげることが、次の一歩につながります。
この本は、脳に振り回される人生から抜け出すヒントをくれる
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
『超すぐやる!』は、「脳の仕組み」という“見えない敵”に対して、科学的な視点から具体的な対策を与えてくれる貴重な一冊です。
「なんで行動できないんだろう…」と自分を責めがちな人にこそ読んでほしい。
これは気合いではなく、仕組みで行動できる自分を作るための教科書です。
僕自身、まだまだ脳のクセに振り回されることもありますが、この本のおかげで「今の自分を客観的に見る力」がついてきたように思います。
もしあなたも、
「やりたいことがあるのに動けない」
「集中力が続かない」
「情報に飲み込まれている気がする」
そんな悩みがあるなら、ぜひこの本を手に取ってみてください。
きっと、“超すぐやる自分”への第一歩になりますよ。
今回はこんな感じで終わろうと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
でたまた 🌱
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