朝イチの「ひとり時間」で変わる、自分との向き合い方と習慣の力(後編)

本紹介


こんにちは!かいりおです!

前編では、「朝のひとり時間」が人生の質を変えるヒントであることを、自分の経験を交えてお話ししました。

後編では、その朝時間をどう活かせば日々の習慣や目標達成につながるのか、より具体的に掘り下げていきます。


日々の習慣がチャンスを生む

本の中に「日々の習慣がチャンスを生む」という言葉がありました。

僕が特にこれを実感したのは、草野球を通してです。
学生時代は毎日練習するのが当たり前で、どれだけ地味でも守備練や素振りを続けることで、試合で自信を持って動けるようになっていました。

大人になって草野球を再開してみて驚いたのが、週1の練習や試合でも、コツコツ準備している人と、そうでない人との差がすごく出ることです。
体力や反応ももちろんですが、「日頃から自分とどう向き合っているか」が、そのままプレーに出ると感じます。

朝のひとり時間も同じで、「今日、自分はどうありたいか」「なにを大切にしたいか」を毎朝考えることが、習慣になれば確実に日々の選択が変わっていきます。


ライバルは他人じゃなく、自分自身

この本の中で、「最高のライバルは自分自身」という言葉も心に残りました。

僕はこれまで、他人と比べて落ち込むことがよくありました。
たとえば建築の専門学校時代、図面が早く描ける同級生やセンスのいい課題を出す友達を見て、自分はまだまだだと感じてばかり。

社会に出ても、委託配達の仕事を始めたばかりの頃は、要領のいい配達員と比べて落ち込んだ時期がありました。
でも、比べる相手を「昨日の自分」に変えてみると、だんだんと心が楽になりました。

昨日よりも荷物をスムーズに積めた、昨日よりも焦らず配達できた——そういう小さな進歩に気づけたとき、仕事へのやりがいや誇りも持てるようになったんです。

朝のひとり時間は、「他人じゃなくて、自分自身に集中する時間」に最適です。


「夢」は限界じゃなくて、原動力

「夢は私たちを成長させる原動力であって、限界値ではない」——これも、挑戦し続けたい僕たちにとって、大事な視点だと思います。

たとえば、僕には「文章で人の背中を押せるようになりたい」という夢があります。このブログも、その夢の一部です。

でも正直、文章力に自信があるわけでもないし、華やかなキャリアがあるわけでもありません。
それでも、夢に向かって毎朝少しずつ書き続けることで、「自分にもやれるかもしれない」という感覚が育ってきました。

夢は到達点ではなく、「そこへ向かう過程で自分がどう変わっていくか」を楽しむための灯台みたいなもの。
だからこそ、朝の静かな時間に夢を思い出すことが、自分を前に進ませてくれます。


時間がない?それ、本当ですか?

この本では、「時間がないのではない。時間を作っていないだけ」と語られています。

これはまさに、僕がブログを書こうと決めたときに突きつけられた現実でした。

配達の仕事は時間に追われがちですし、疲れて帰ってくると「今日はもう無理だな」と思ってしまう日もあります。

でも、朝の10分、昼の30分、移動中のメモ——そうやって細切れの時間を拾い集めるようにして、少しずつこの文章も書いています。

やらない理由より、やる方法を見つけること。
これは挑戦する上で、本当に大切な視点です。


「トンネルの中」でも歩みを止めない

最後に、本の中で僕が一番刺さった言葉を紹介します。

「先が見えないトンネルをくぐることは、真の挑戦だ」

これは、挑戦したいすべての人に伝えたい言葉です。

たとえば、僕が施工管理の仕事を3日で辞めたとき、自分はダメだと思い込んでいました。でも今振り返ると、あの時「自分には違う道があるはず」と信じて、次の一歩を踏み出したのがよかったんです。

結果的に、郵便配達や運送業を経験して、今では人と接する力や地道に続ける力がつきました。それが、今のブログにも活かされています。

先が見えなくても、歩みを止めなければ光は見えてくる。
その信念を持つだけでも、人生は前に動き出すと思います。


後編まとめ:朝の時間は、自分をアップデートする時間

朝のひとり時間は、ただ静かな時間ではなく、自分を「今より少し前に進ませるための装置」です。

小さな習慣を見直し、自分と向き合い、夢を見直し、そして「昨日の自分」を少しだけ超える——
そんな日々を続けていけば、人生は自然と変わっていくはずです。


明日からできる行動ヒント

「明日の朝、目覚めたら“昨日の自分”に勝つために1つだけ行動してみる」

それは、読書でもいいし、10分だけ散歩してもいいし、紙に思ったことを書き出すだけでもOKです。

挑戦は、壮大なことからじゃなく、「小さな勝利」から始まります。


あとがき:あなたもきっと、変われます

僕は野球少年で、専門学校卒で、転職も経験してきました。
そんな自分でも、朝の時間を少しだけ見直すことで、少しずつ自信を取り戻し、「やってみよう」と思えるようになっています。

あなたも、きっと変われます。

その一歩目は、明日の朝5分の「ひとり時間」かもしれません。

今回はこんな感じで終わろうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

でたまた!

コメント

  1. この記事は朝の時間を活用することの重要性をとても具体的に伝えていて、共感できる部分が多かったです。特に「時間がないのではない。時間を作っていないだけ」という言葉は、私自身も日々感じていることでした。朝のひとり時間を「自分自身に集中する時間」として捉える視点は、忙しい日常の中で見落としがちな部分だと思います。私も最近、朝の10分を使って瞑想を始めたのですが、その効果を実感しつつあります。ただ、記事の中で「夢は私たちを成長させる原動力」とありますが、夢が明確でない人にとってはどうアプローチすればいいのでしょうか?また、朝の時間を活用するための具体的なアイデアをもう少し詳しく聞いてみたいです。あなたは朝の時間をどのように過ごしていますか?

  2. VK より:

    この記事を読んで、朝のひとり時間の重要性を改めて感じました。特に、「日々の習慣がチャンスを生む」という言葉が印象的でした。私も朝の時間を有効に使いたいと思っていますが、なかなか続けられないことが多いです。あなたはどのようにして朝の習慣を続けていますか?「最高のライバルは自分自身」という言葉も心に響きました。小さな進歩に気づくことが、モチベーションにつながるというのは確かにそうだと思います。私も自分の成長を感じられるような小さな目標を設定してみようと思いました。最後に、「時間がないのではない。時間を作っていないだけ」という言葉は、私にとって大きな気づきでした。あなたはどのようにして時間を作り出していますか?この記事を読んで、私も朝のひとり時間を活用して、自分を成長させたいと強く思いました。

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